ばんえいカレンダー「瞳と砂」

　年の瀬も迫っているというのに、またカレンダーの紹介です。

　「太田宏昭作品集　ばんえい競馬　「瞳と砂」２０１３　ＣＡＬＥＮＤＡＲ」です。

　北海道で行われているばんえい競馬の馬は、北海道以外ではまず見られない、体重１トンにもなるという重種馬です。この馬たちを撮影した写真が月ごとに楽しめる上に、さらに売り上げの一部がばんえい競馬の維持のために寄付されるというカレンダーです。

　私は「大きな馬」はぜひ見てみたいです。私はテレビでしか見たことがないのですが、人と一緒に並んでいると、き甲（馬の首の付け根付近にある、少し盛り上がったところ）に人間の頭が届かないくらい大きいので、そういう大きい馬を操る牧場の方、厩務員の方、騎手や調教師の方はまさにプロフェッショナルといえるのではないでしょうか。
　以前、装蹄師の方から聞いた話では、普通はこういった大きな馬の装蹄作業には、専用の装蹄場を用意して馬の足を固定して行うのですが、たまたまそういった設備のない牧場で作業をしたときは、人力で馬の足を支えなければならず、馬の体重で腰を痛めたとのことでした。単純計算で、１本２５０キロですから、それは人間には耐えきれないでしょう。

　さて、このカレンダーですが、方々を探しても人気が高いのか、どこも売り切れていまして、でも灯台もと暗しとはこのことでしょうか、制作した印刷会社の直販サイトで扱っていました。

　興味がある方は、その印刷会社のＷｅｂページを見てみて下さい。

　株式会社賢工製版
　http://www.ken-ko.jp/

　残念ながら、年内の発送は終了しており、１月７日から再開だそうです。

コメント 4

こんにちわ～(^^

私は馬の事は全く分りませんが
我が愛犬・CoCoタンは足が短くて
走らせるとドタドタ状態のものですから
ばんば競馬の馬と同じだと言ってるんです(笑)

寒い北国で頑張っている馬さん達には
感動しますね～
by makkun (2012-12-29 12:26) 

makkunさん、コメントありがとうございます。

そうですか～。ＣｏＣｏちゃん、それはかわいいですね～。
小さなワンちゃんが一所懸命に走る姿は、私、大好きです。

寒い北海道で頑張っていますが、ウマはワンちゃんより寒さに弱いそうです。ワンちゃんはやっぱりスゴいですね。
by 讃岐人 (2012-12-29 14:34) 

なんとなくばんえいカレンダーで検索していたらココにヒットしてびっくりしました^^ ばんえいカレンダー制作者@hakubaouji です。ご購入ありがとうございました。また、購入に関してお手間を取らせたことお詫び申し上げます。人気と言うより、まだまだ販売網の低さが理由ですね。来年はもっとがんばりますのでよろしくお願いいたします。すでに今月末に撮影に帯広へ行きます。-20℃の世界が楽しみです。
by ＠hakubaouji (2013-01-11 15:26) 

hakubaoujiさん、ご来訪ありがとうございます。
まさか制作者の方からコメントを頂けるとは、嬉しいと同時に驚いております。
来年度版も楽しみにしております。
by 讃岐人 (2013-01-21 15:13)