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台風 [日記]

こんばんは。

今夜もご来訪下さり、誠にありがとうございます。

今夜から明日にかけて、関東地方から北の地域では台風の通過に伴い、雨や風が強くなるようです。

くれぐれもお気を付けください。

私こと不肖讃岐人は、お盆休み返上で働き続けたため、へとへとです。

そのため、今日のブログ更新も簡単に済ませたいと思っていたのですが、逆に長くなってしまいました。米国の副大統領の発言について、余り大きく報道されないことが気になったからです。

米国のバイデン副大統領、共和党のトランプ氏を牽制するため、同氏の日本の核武装容認発言に対し、「日本は、我々が書いた憲法で核保有国になれない」旨の発言をしたそうです。

独立国に対して「あいつらの憲法は自分たちが書いた。」なんて言うのは、はっきりと「あいつらは属国または植民地」と言っているようなものです。副大統領は、米国の憲法では、名目上は上院議長を兼ねています。(実務は上院議員の互選により選ばれる副議長が行います。)連邦を構成する各州の代表を束ねる人物が、はっきりと日本は属国だと言ったのです。

さらに付け加えると、上院は、憲法の規定上では、連邦を構成する各州の代表として、各州が連邦に委任している外交に関する決定を司っています。米国の外交に関する意思決定機関の長というべき人物の認識がそうであるなら、一般の米国民の意識などわかるというものでしょう。

アメリカ人が、いつまでもこういった戦勝国としての意識やふるまいをやめないといいますか、日本を属国扱いするのであれば、いくら米軍の司令官が遺憾の意を表明したところで、日本国内での不逞米兵による犯罪がおさまらないわけです。

ただ、少し冷静になって考えてみると、米国はこれまで、本音はどうであれ、日本の政策に関しては日本人の自由な意思によるものという立場をとってきました。この従来の立場からすると、今回の副大統領の発言は、やや不自然に感じます。そのため、もしかすると、自由民主党などがすすめる、憲法改正に向けた検討を加速させるために、あえてした発言なのかもしれません。

いずれにしろ、大きなお世話です。日本が独立国である限り、日本のことは、憲法改正も含め、日本人自身の手で決めるべきものであり、外国人にとやかく言われる筋合いはありません。たとえ現憲法に関する事実がそうであったとしても、この発言について、政府、マスコミ、あるいは国民は、米国に対し厳重に抗議すべきではないか、と思いました。

それでは、今日はこれにて失礼いたします。

世界侵略のススメ(2016年6月11日).jpg

(少し前に観た映画です。本文とは、関係があるような無いような・・・。)

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