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今日の、らくがき(2017年10月15日) [しまじろう]

こんにちは。
今日も、この不定期更新ブログに目を留めて下さりありがとうございます。

私こと讃岐人の住む地域は、今日も雨です。

さて、皆さんは数学という学問について、どう思いますか?
私は、数学というモノにかなり懐疑的です。
正確に言うと、数学者を名乗る人に対して懐疑的なのです。

なぜでしょうか。
数学は全て仮定の上に成り立っているはずなのに、中途半端な数学者たちは、それを正しいものとして扱うからです。

私に言わせると、数学などというモノは、人間が認知可能な状態に無理やりあてはめているだけのものです。訳が分からなくなると、新しいルールを持ち出して、つじつまを合わせている、つぎはぎだらけの学問です。(例えば「虚数」も、不都合を後付けのルールで誤魔化しただけにすぎません。)

数学は美しい、と仰る方もいらっしゃいますが、人間が、説明のつじつまが合うように考えてきたルールに従っているのですから、きれいに見えるのは当たり前です。「いやいや、いろんなことが数学的に証明できたり、再現できているよ。」とおしゃる方もいらっしゃるでしょうが、これも長い時間をかけてつじつまを合わせてきただけであり、近似値を求める数式を、ルールに従ってひねり出しただけでしょう。「○○の定理」というものも、人間が認知可能な事柄にものごとを当てはめて、それを説明するためにつじつまの合う数式をあてはめているだけに過ぎません。

数学はあくまでもものごとを近似的に表現する、あるいは説明するための方便でしかない。これが私の数学の理解です。偶然ぴったり合うこともあるでしょうが、近似値のまま果てがわからないものもあるでしょう。(いわゆる「円周率」を10進数で表す場合などはそうでしょう。)

事実、目に見える世界だけ切り取っても、数なるものは存在しません。「数」そのものが、人間が生み出した方便にしか過ぎないのに、その方便を探求する学問が方便でない訳がありません。

だから、たまに数学や数理哲学とかなんとかを、あたかも唯一無二の存在であるかのように仰る方を見かけると、なんて謙虚さのかけらもない人なんだ!!と驚きあきれてしまいます。(私の乏しい経験で申し訳ないのですが、生半可な数学者の方の中には、実際に謙虚さを欠いた方が多いような気がいたします。あくまでも私の狭い経験の中だけなのですが。)

学問でも何でも、「これが唯一正しい!!」と心酔するのは毒でしかないでしょう。少なくとも私は「数学で説明のつかないことはない」ような考えには賛同できませんし、そんな不確かなことを若い人に吹聴する自称数学者に対しては怒りを禁じ得ません。

日本人はナイーブに過ぎるので、学校(不思議なことに「大学」でもです。)で学んだことに対して余り疑いを持たず、特に数学に関してはその傾向が強すぎるので、思わずいろいろと書いてしまいました。気を悪くされた方には、お詫び申し上げます。

もちろん、学生の皆さんは数学をきちんと勉強する必要があることは言うまでもありません。数学を正しいものとして、今の便利な世の中が作られているのですから。(それに学校の成績や評価にもつながります。)ただ、何事も(良い意味で)疑ってみるという姿勢は忘れないで欲しいのです。もちろん、私の言っていることもです・・・。

さて、不愉快な前置きはこれくらいにして、今日のらくがきです。

遊んでいたら雨が降ってきたので雨やどりしているうちに、眠ってしまったしまじろう君とにゃっきいちゃんです。

雨宿り(JPEG).jpg


雨が降るたびに、秋が深まりますね。冷たい雨に降られると、風邪をひいてしまうかもしれません。しまじろう君たちも、すぐにお家の方が傘を持って迎えに来てくれることでしょう。

それでは、またお会いしましょう。
ごきげんよう。
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