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東京アラート [日記]

今日もこの不定期更新ブログに目を通して下さりありがとうございます。

このブログの更新をさぼっている間に新型コロナウイルスの世界的流行が発生して、たいへんな事になっていますね。で、首都という事で何かと注目を集める東京都が、政府の緊急事態宣言解除後の経済活動再開にあたり、新型コロナウイルスの感染がふたたび拡大し始めたら注意喚起のために「東京アラート」を発令すると言っていたのをニュースで見ました。5月半ばごろの、まだ政府の緊急事態宣言が解除されていない時には「基準を定め、ひとつでも基準を超えていればすぐに発令する」みたいな事を言っていたように記憶しています。ところが、5月末の時点で基準を超えているにもかかわらず「総合的に判断」したとかで、すぐには「アラート」を出さないことにしたそうです。

はじめは、「基準を一つでも超えたら発令します。」なんて言っていたのに、市民の安全を守る事より、休業補償や政治的失点となることを恐れているとしか思えません。政府も「有識者会議」の議事録を作っていないと言いますし、全部が全部他人事の政治なんでしょうね。

そういえば「すべて私に責任があります。」と言いながら、具体的に責任を取るための行動を一切起こさないですよね。法的には衆議院で不信任されない限り失職することは無いので高を括っているのでしょう。番頭格の方も「承知していない」「コメントはしない」ばかりで不誠実この上ないですよね。そういう人を信任して国会に送り出している人たちは恥ずかしくないのでしょうか。

そのほかにも、自衛隊員や朝日新聞社の社員が賭けマージャンをしたら停職なのに検察官なら口頭注意でおしまいとか、権限を持つ人たちが自分たちに都合の良いように制度を運用する人治主義がはびこっていますよね。こういう法の下の不平等にはうんざりします。

いろいろと書きましたが、この週末に「東京アラート」を出さなかった事に関し、しかるべき権限を持たされている人は、新型コロナウイルスの感染の拡大がふたたび広がっている事実に謙虚に向き合ってくださいと言いたかっただけです。「客観的基準」を作りながらそれを無視して「総合的に判断」したことが、「法令」で定められていることを「運用」や「解釈」で自分たちに都合よくねじ曲げている姿に重なったものですから。

さて、今回のお写真は「ドクターイエロー」です。
2020年2月7日に、たまたま東京駅に行ったらホームに入ってきたので撮影しました。

新幹線02.jpg


新幹線01.jpg


それでは皆さま、佳い一日をお過ごしください。
目を通して下さりありがとうございました。
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