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朝日新聞は、追い込み方が下手くそすぎる [日記]

皆さま、こんばんは。
この不定期更新ブログに目を留めて下さりありがとうございます。

さて、自由民主党の派閥パーテーィのパーティー券販売による「裏金製造」が明らかとなり、マスコミ各社も報道していますが、その中でもかなりの紙面を割いているのが「朝日新聞」のように見受けられます。

まあ、「朝日新聞」は、安倍晋三さんが首相だった頃は、安倍さんにかなり煮え湯を飲まされただけではなく、いわゆる「従軍慰安婦」についての捏造記事(これ自体は禄に調査もせず記事として載せた朝日新聞の落ち度であり、自業自得ではありますが)の事を、安倍さんを支持していた層と親和性の高い一部の人々からずっと批判され「嘘つきメディア」の代表であるかのように喧伝され続けたこともあり、大手新聞社の中で最も高い割合で販売部数を落としたこともあるので、最も多くの裏金を得ていたとされる安倍派への批判に熱心になるのも無理もないように思います。

しかし、「朝日新聞」は追い込み方と言いますか、世論への訴え方が下手くそですね。これでは自由民主党はノーダメージでしょう。

何が下手かと言うと、せっかくの記事をネットに上げても「有料配信」だと、熱心な朝日新聞の読者以外は誰も見ませんよ、という事です。

ネットの右傾化とか言われていますが、それはそうでしょう。産経新聞は、保守派の新聞の最右翼ですが、インターネット配信記事はことごとく無料です。みんな「新聞社の配信記事でも読もうかな?」と思うと、原則無料で読み放題の「産経新聞」を読むわけです。そして、みんな保守思想へと誘導されるのです。「産経新聞」はネットの影響力をよく理解しているからこそ、無料配信をつづけているのです。もともと、戦後冷戦期のマスコミ界が、ソ連や中国の工作により共産主義や社会主義の思想に染まる中、「保守派の新聞が欲しい」という当時の政財界の人たちの手により、死に体だった「産業経済新聞社」を再生させて「保守の新聞」としただけはあります。売り上げ自体は地方紙の東京新聞&中日新聞に及ばなくても、いくら赤字だろうとも、彼らに都合のよい世論を形成する目的のために、保守財界が宣伝広告費を注入して守るから、保守の世論形成に寄与する論調の記事を無料で配信し続けられるのです。

と、言うわけで、朝日新聞は、せめて政府や政党の不正を糺す記事くらいは無料で公開したほうが良いですよ、と私は考えるのです。

まあ、いずれにせよ、自身の政治資金管理団体の事くらい、きちんと説明して欲しいですよね。不正じゃないなら、そう言えば良いだけなんでしょうから。

と、長話はこれくらいにしましょう。
ここまで目を通して下さりありがとうございます。
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