伊豆ホース・カントリー(与那国馬ふれあい牧場)再訪 [名所案内]
半年ぶり位にまた訪れました。「伊豆ホース・カントリー」
天気は、たまに霧雨が降ってくる感じで良くなかったですが、馬たちは元気一杯でした。
久しぶりなので、「伊豆ホース・カントリー」とは何かについて説明します。
「伊豆ホース・カントリー」とは、「与那国馬ふれあい牧場」と「高室山温泉パノラマホテル」と山まるごとひとつを使った競技場(全長約26キロメートルらしいです。)からなる、エンデュランス(「馬のマラソン」とも言われる長距離馬術競技)の一大拠点です。運営しているのは、出版社の宝島社の馬術関連部門である「アラビアンホースランチ」です。
アラビアンホースランチは本部が軽井沢にあり、与那国馬を除く馬とほとんどのスタッフは、夏の間は軽井沢、軽井沢が雪に閉ざされる秋から春には伊豆に移動して、エンデュランスホースの生産、育成、管理、エンデュランス競技者の教育訓練及びエンデュランス競技会の運営を行っているそうです。
一方で、「与那国馬ふれあい牧場」の名の通り、与那国馬は一年を通じて伊豆にいます。
堅苦しい説明はこのくらいにして、本題に戻ります。
半年ぶりなので、また施設等が変わっていました。
厩舎、屋内馬場を囲む柵ができていたり、お客さんと去勢していない牡馬が近づきすぎないように、牡馬の放牧場が二重柵になったりしていました。他にもエンデュランスコースの拡張工事が行われていたりと、どんどん進化している感じです。
そのなかでも最も興味深い変化はこれです。
金の馬像です。ホテルの正面に設置されていました。
この像、何と乗っても良いそうです。天気がよい日は、乗馬姿で富士山を背景にして写真が撮れるとのことです。
さて、肝心の馬たちです。
去年産まれた子馬たちは、もう立派な若者に成長していました。
みんな、首がやっと柵の上に出るくらいの背の高さだったのに、今はもう軽々と外に首を出していました。
個別の写真はありませんが、与那国馬も一昨年産まれのメイちゃんが、ミルフィーちゃんやお母さんたちと区別がつかないくらい大きくなっていました。去年産まれのレキオス君やモダマ君も立派になっていました。モダマ君だけは与那国馬にしては毛色が白っぽいので、久しぶりでもすぐ分かりました。(与那国馬たちは、みんなが似たような毛色なので、誰が誰だか分かりにくいです。)
今年産まれの仔馬も1頭だけいました。「エム・エトワール」ちゃん、マッキー・ティクスちゃんの妹だそうです。
厩舎ではお母さんの隣の個室があてがわれていました。隣にいるお母さんに、柵越しにぴったり寄り添っていました。そのため、馬房の奥の方にいる事が多かったです。
放牧場では、親子で仲良く過ごしていて、お母さんのおっぱいをよく飲んでいました。
今回は私こと讃岐人も、乗馬を楽しみました。体験したのは「常歩外乗」です。乗せてくれたのは、どさんこのシルキーちゃんです。
シルキーちゃんは、とても大人しく、賢くて人懐っこいお馬さんでした。指導して下さったスタッフの方によると、「重め」で「動じない性格」の「癒し系」らしいのですが、だからこそ私のような素人を安心して乗せられるのでしょう。
さて、常歩外乗の内容を紹介します。最初に、屋内馬場で簡単に騎乗姿勢、常歩発進、常歩の継続と方向変換、旋回及び停止動作のレッスンを受けます。
そこから、外に出て、牧場外周を常歩で一周します。指導員が常に付いてくれますが、基本的に自分で馬を動かします。
常歩でゆっくりなので、スタッフの方とお話をしたり、景色を眺めたりしながらゆったりとした時間を楽しむことができました。全体で40分位でした。
私が行った日は天気が悪く、雲が低く遠くまで見通せなかったのですが、天気がよい日であれば、富士山や海が見え、とても気持ちが良い牧場ですので、更に楽しめると思います。
引き馬体験や常歩外乗は普段着でも可能(スカート、かかとの高い靴やサンダルは、たぶん不可)ですが、常歩外乗の場合は自分で馬を動かさないといけないので、乗馬用のキュロットやブーツ類を持っているなら、その方が良いです。スニーカーで乗ったのですが、かかとが甘くなるので余り良くないです。
(それ以外のレッスンや外乗メニューは、言うまでもないことですが、きちんとした乗馬用の服装で参加しなければいけません。)
いろいろと細かい事を述べましたが、常歩であっても自分で馬を動かす体験は、引き馬より楽しいこと請け合いです。興味がある方は、体験されると良いでしょう。ただ、伊豆ホース・カントリーの引き馬体験は当日受付可能ですが、常歩外乗は前日までにインターネットでの予約が必用なので、注意してください。
天気は、たまに霧雨が降ってくる感じで良くなかったですが、馬たちは元気一杯でした。
久しぶりなので、「伊豆ホース・カントリー」とは何かについて説明します。
「伊豆ホース・カントリー」とは、「与那国馬ふれあい牧場」と「高室山温泉パノラマホテル」と山まるごとひとつを使った競技場(全長約26キロメートルらしいです。)からなる、エンデュランス(「馬のマラソン」とも言われる長距離馬術競技)の一大拠点です。運営しているのは、出版社の宝島社の馬術関連部門である「アラビアンホースランチ」です。
アラビアンホースランチは本部が軽井沢にあり、与那国馬を除く馬とほとんどのスタッフは、夏の間は軽井沢、軽井沢が雪に閉ざされる秋から春には伊豆に移動して、エンデュランスホースの生産、育成、管理、エンデュランス競技者の教育訓練及びエンデュランス競技会の運営を行っているそうです。
一方で、「与那国馬ふれあい牧場」の名の通り、与那国馬は一年を通じて伊豆にいます。
堅苦しい説明はこのくらいにして、本題に戻ります。
半年ぶりなので、また施設等が変わっていました。
厩舎、屋内馬場を囲む柵ができていたり、お客さんと去勢していない牡馬が近づきすぎないように、牡馬の放牧場が二重柵になったりしていました。他にもエンデュランスコースの拡張工事が行われていたりと、どんどん進化している感じです。
そのなかでも最も興味深い変化はこれです。
金の馬像です。ホテルの正面に設置されていました。
この像、何と乗っても良いそうです。天気がよい日は、乗馬姿で富士山を背景にして写真が撮れるとのことです。
さて、肝心の馬たちです。
去年産まれた子馬たちは、もう立派な若者に成長していました。
ジースター君
ジョージ君
マッキー・ティクスちゃん
みんな、首がやっと柵の上に出るくらいの背の高さだったのに、今はもう軽々と外に首を出していました。
個別の写真はありませんが、与那国馬も一昨年産まれのメイちゃんが、ミルフィーちゃんやお母さんたちと区別がつかないくらい大きくなっていました。去年産まれのレキオス君やモダマ君も立派になっていました。モダマ君だけは与那国馬にしては毛色が白っぽいので、久しぶりでもすぐ分かりました。(与那国馬たちは、みんなが似たような毛色なので、誰が誰だか分かりにくいです。)
与那国馬(たぶんミルフィーちゃん?)
今年産まれの仔馬も1頭だけいました。「エム・エトワール」ちゃん、マッキー・ティクスちゃんの妹だそうです。
エム・エトワールちゃん
厩舎ではお母さんの隣の個室があてがわれていました。隣にいるお母さんに、柵越しにぴったり寄り添っていました。そのため、馬房の奥の方にいる事が多かったです。
放牧場では、親子で仲良く過ごしていて、お母さんのおっぱいをよく飲んでいました。
今回は私こと讃岐人も、乗馬を楽しみました。体験したのは「常歩外乗」です。乗せてくれたのは、どさんこのシルキーちゃんです。
シルキーちゃん
シルキーちゃんは、とても大人しく、賢くて人懐っこいお馬さんでした。指導して下さったスタッフの方によると、「重め」で「動じない性格」の「癒し系」らしいのですが、だからこそ私のような素人を安心して乗せられるのでしょう。
さて、常歩外乗の内容を紹介します。最初に、屋内馬場で簡単に騎乗姿勢、常歩発進、常歩の継続と方向変換、旋回及び停止動作のレッスンを受けます。
そこから、外に出て、牧場外周を常歩で一周します。指導員が常に付いてくれますが、基本的に自分で馬を動かします。
常歩でゆっくりなので、スタッフの方とお話をしたり、景色を眺めたりしながらゆったりとした時間を楽しむことができました。全体で40分位でした。
私が行った日は天気が悪く、雲が低く遠くまで見通せなかったのですが、天気がよい日であれば、富士山や海が見え、とても気持ちが良い牧場ですので、更に楽しめると思います。
引き馬体験や常歩外乗は普段着でも可能(スカート、かかとの高い靴やサンダルは、たぶん不可)ですが、常歩外乗の場合は自分で馬を動かさないといけないので、乗馬用のキュロットやブーツ類を持っているなら、その方が良いです。スニーカーで乗ったのですが、かかとが甘くなるので余り良くないです。
(それ以外のレッスンや外乗メニューは、言うまでもないことですが、きちんとした乗馬用の服装で参加しなければいけません。)
いろいろと細かい事を述べましたが、常歩であっても自分で馬を動かす体験は、引き馬より楽しいこと請け合いです。興味がある方は、体験されると良いでしょう。ただ、伊豆ホース・カントリーの引き馬体験は当日受付可能ですが、常歩外乗は前日までにインターネットでの予約が必用なので、注意してください。
2013-12-28 01:21
nice!(3)
コメント(2)
トラックバック(0)
40年前、私高3で大学入学を記念して網代に別荘を親が建ててくれました。
数年前から気になり、伊東に行くたび寄っています。
乗馬経歴2年3カ月。
馬場1級のB級ライダーです。
3級審判員でもあり、エンデュランス競技も審判員をしていきたいです。
アラビアンホースランチの佐々木様と連絡をとりたいです。
私の携帯:09044560489
連絡をお待ちしております。
by 堀山みどり (2015-03-17 10:54)
堀山さん、こんばんは。
1年近く、コメントを頂いたことに気づきませんでした。申し訳ありません。
私は、アラビアンホースランチの一利用者に過ぎませんので、スタッフの方と連絡できる手段を持ち合わせておりません。
「アラビアンホースランチ」の公式ページにある連絡先に確認いただくか、事業主の出版社「宝島社」にお問い合わせください。
by 讃岐人 (2016-03-13 20:54)