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ラーメン二郎訪問記 番外編 ~ラーメン荘 地球規模で考えろ(京都)の巻~ [ラーメン二郎日記]

すっかり春になったと思いきや、冬に逆戻りしたような日もあって、なかなか油断ならない日が続いています。皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

私こと讃岐人は、大好きなお馬さんに、なかなか会いに行けない生活が続いているので、少し寂しいこの頃です。

さて、今回もラーメン二郎をインスパイヤしたお店を紹介したいと思います。その名は「ラーメン荘 地球規模で考えろ」といいます。

以前紹介した「うさぎ屋」さんと同じく京都市にあるお店です。

この「地球規模で考えろ」に行く事にしたのは、さるジロリアンから、「「地球規模で考えろ」の店主は、昔、二郎で修業したことがある。」と聞き、真偽は分からないまでも大変に興味を持ったからです。

と、いうわけで、再び京都に向かいました。

京都タワー夜景.jpg

京都タワー(夜景)


行ったのは昼なので、夜景ではありませんが、昼の写真は前に出しているので、今度は夜景にしてみました。

お店は、京都駅からは近鉄京都線に乗り、伏見駅で降りて徒歩5分程度のところにあります。京都の他のところから行くなら、地下鉄烏丸線と近鉄京都線が相互乗り入れしているので、そちらも便利です。私は四条に用事があったので、そこから地下鉄に乗り、そのまま伏見に行きました。京都から見て一つ手前の竹田駅が、地下鉄との境界駅となっています。

近鉄電車.jpg

近鉄電車


伏見駅.jpg

伏見駅


さて、改札を出て、目の前の歩道橋を渡り、お店の方へと向かっていると、途中に公園があり、昔の京都市電が置いてあるのが見えます。

京都市電1.jpg

京都市電


まだ一部地域では、旧京都市電や大阪市電の路面電車が現役で走っているようですが、ここでは何と「集会所」として車体が使用されていました。

京都市電2.jpg

集会所


そのまま、お店に向かって進むと、伏見郵便局を過ぎたあたりで、ラーメン二郎と同じ香りが漂ってきます。こうなると後は香りの先へと進むだけ、すぐに見えてきます。

地球規模で考えろ.jpg

「ラーメン荘 地球規模で考えろ」外観


中に入ると、何となく雰囲気は二郎の、それもおっかないお店(例えば茨城守谷店のような。)のそれに似ています。久しぶりに緊張してしまいました。

そして、これが「地球規模で考えろ」のラーメンです。

普通ブタ_地球規模.jpg

普通ブタラーメン(ニンニク、ヤサイ多め)


普通ブタ_地球規模2.jpg

同じく、普通ブタラーメン


盛り付けはきれいにまとめてあり、そのため、見た目以上に密度が高かったです。何も言わないと唐辛子が自動的にトッピングされるところが、二郎とは異なるところでしょうか。

スープは濃厚で、ブタの脂の甘みとしょうゆの味がマッチしており、さらに唐辛子が引き立てていて、大変に美味しかったです。

麺は幅のある平打ち麺で、幅や厚さはきしめんに近いように感じました。麺の味とスープの味がよく合っていて、僭越ながら、かなり完成度が高いと思いました。

ブタは、均等な広さと厚さがあり、柔らかく、味がよくしみていました。ブタだけ食べても美味しいと思えるくらいでした。

ニンニクは、粒がやや大きめで、そのまま食べても、ブタやヤサイにからめても、スープに溶かしても良い感じでした。

総括すると、とてもおいしかったです。結局、スープまで飲み干してしまいました。

地球規模_どんぶり.jpg


たいへんに見苦しい画像で申し訳ありません。あまりの美味しさに我を忘れてしまいました。

最後に、少し気付いたことや、初めての人が気を付けた方が良いことを書きます。

注文は、大方の二郎と同じく食券制です。店内にウェイティングスペースは無いので、お客さんが多いときは外で待つようです。

ラーメンの種類は、サイズは普通と大、それにブタはダブルまで食券の設定がありました。汁ナシもやっていました。麺マシは、大の食券を買って、増やしたい分量の分だけ洗濯ばさみを挟む、というやり方で、そこは「うさぎ屋」と同じようです。着席するときにカウンターの上に食券を置くのも大方の二郎と同じです。

コールの方法は、店員さんに確認したところ、「二郎と同じ」だそうです。店員さんの「ニンニク入れますか?」の後に「ニンニク少なめ、ヤサイマシマシ、唐辛子抜きで」みたいな感じでOKとのこと。(唐辛子は抜くことができるようです。)実際にマシマシを頼んでいたお客さんもいらっしゃったので、大丈夫でしょう。

特製エコ箸も売っているようです。(店内にその旨、掲示してありました。)

ここからが二郎と大きく違うところで、おはし、レンゲ、コップと水は店の入り口に置いてあるので、自分で取って着席しますが、おしぼりを取り忘れないようにしなければいけません。おしぼりはウォーターサーバーの隣のおしぼり入れの中に用意してあり、もちろん清潔なものなので、手を拭いたり汗を拭ったりするのに重宝します。でも、これだけではありません。

何と、食べ終わった後、台拭きとして使用するのです。このため、二郎でよく見る台拭きはありません。自分で取ってきたおしぼりでテーブルを拭き、どんぶりなどの食器をカウンターの上に上げ、そして退出します。おしぼりは、帰り際に自分でおしぼり入れの前の床に置いてある回収ボックスに入れなければなりません。

こうやって書くと、「何となくおっかないお店なのか?」と思われるかもしれませんが、分からない事はきちんと教えてくれるので、安心して良いと思います。最初は、久々の「おっかない二郎」系の雰囲気に呑まれてしまった讃岐人でしたが、最後はラーメンに満足してお店を後にしました。

京都近郊に御用のある方は、是非とも立ち寄られてはいかがでしょう。大変美味しゅうございました。
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