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ラーメン二郎訪問記 番外編 ~うさぎ屋(京都)の巻~ [ラーメン二郎日記]

最近は流浪の民となっている讃岐人です。
久しぶりの更新です。

今回も、ラーメン二郎インスパイヤ系のお店について紹介いたします。
ラーメン激戦区、京都には二郎系のお店がたくさんあり、中には二郎で修業を積んだ店主が経営しているお店もあるとか。今回は比較的交通の便が良い「うさぎ屋」を紹介してみたいと思います。

私こと讃岐人は、京都に来るのは約20年ぶりくらいです。「電車でGO!」でなら、亀岡から何度も京都駅の車止めに衝突ゴールをしているので、何となく駅は見覚えがあります。

駅に降り立って、いろいろと見ていると、懐かしい国鉄色の特急電車が停まっていました。
山陰本線の特急のようです。

モハ.jpg

国鉄色の電車


外に出ると、おなじみの京都タワーがそびえ立っていました。

京都タワー.jpg

京都タワー


「うさぎ屋」には京都駅からは地下鉄に乗って「今出川駅」で降りて烏丸通(国道367号線)を北へ行くか、「鞍馬口駅」で降りて烏丸通を南へ行くと着きます。両方の駅の中間くらいにあります。どちらかというと鞍馬口駅の方が近いように思います。近づくと、二郎と全く同じ香りが漂ってくるので、道に迷うこともないでしょう。

お店の外観はこんな感じです。

うさぎや.jpg

うさぎ屋


行ったときは、たまたまでしょうがお客さんは1人もいませんでした。すぐに一杯になったのですが、やはり西日本では厳しいのかと一瞬思ってしまいました。

オーダーは二郎と同じく、食券を券売機で購入して行います。麺マシは無料で出来、食券に用意されている洗濯ばさみを挟むことで、麺マシの量を指定するようです。(洗濯ばさみの数が増えると、量がさらに増えます。)

味はしょうゆの他に味噌があるそうです。今回は初めてということで、豚マシではない、普通のラーメンを頼みました。コールは店員さんが「ニンニク入れますか?」と聞いてくるので、そこからは二郎の標準的なコール(「ニンニクスクナメヤサイマシ」など)が使用できるようです。ですから、特に困難を覚えることはありませんでした。

これがそのラーメンです。

うさぎや2.jpg

ラーメン(ニンニクマシマシヤサイ多め)


味は、背脂の甘みが全体に染み亘っていて、美味しゅうございました。アブラは、全てに関して小粒のアブラを別に温めて最後に載せるようです。二郎の多くのお店がやっている、スープの寸胴からアブラをすくってスープに入れ、「アブラ」コールがある場合のみ上にも載せる方式とは違うようです。麺は手打ち感がある太麺ですが、二郎基準で見ると、やや細めの感じがしました。そこは関西の嗜好に合わせているのかと思います。ニンニクはおろしにんにくに近い細かさなので、辛みがよく出ていました。新小金井街道や野猿の大粒に慣れている方は加減に注意が必要でしょう。ニンニクに関していえば、「ラーメン大」か世田谷の環七新代田店(2014年4月25日で閉店、リニューアル予定)に近いでしょうか。

味噌味は、他のお客さんの話ではかなり塩気があるようです。

総括すると、二郎のテイストを残しつつ、かなり「うさぎ屋」さんのオリジナリティも溢れるラーメンでした。二郎の各店主は彼らの求める「理想の二郎」を提供しているから、店によって個性があるわけで、それが二郎の魅力でもあるわけです。その二郎の精神が、正規のお店ではないのですが、しっかりと根付いているお店だと思いました。

行ったときはたまたまバイトの店員さんしかいなかったため、店員さん曰く「マスターのいない時に勝手なことはできない。」とのことなので、標準的な味付けだったのかと思います。

今度はマスターがいる時にまた行きたいと思います。

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