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ロンリーカラオケ成功記 [日記]

おはようございます。

先日、「ロンリーカラオケ失敗記」と題して、「ひとりカラオケ」に行ったものの、お店(の用意した独自規格カラオケ機)がショボ過ぎたために、全く遺憾な結果に終わってしまったことについてお話ししました。

今日は、その後、今風に言うと、リベンジを果たしたことについてお話ししようと思います。あ、リベンジと言っても、ショボい「カラオケまねきねこ」に再び行ったわけではありません。「まねきねこ」には前回お話ししたように、もうびた一文も払うつもりはありませんので二度と行きません。

ですから、まあたとえが悪いですが「江戸の敵を長崎で討つ」ような話です。つまり、まねきねこが失ったビジネスチャンスを別のまっとうなカラオケチェーン店が拾った、ということになります。

そこは「まねきねこ」と異なり、ひとりで行ってもシングルチャージ(ひとり客の追加料金)は
かかりませんでした。もちろん、「すきっと」のような怪しげな機械もありません。まっとうな、大手カラオケ配信会社の端末のみです。

で、業界を二分するブラザー系のエクシングの「JOYSOUND(UGA)」と第一興商の「DAM」をそれぞれ使用して、思う存分歌うことができました。

さて、私こと不肖讃岐人は、職場の方や仕事上の付き合いのある方、はたまた、友人たちとカラオケ店に行ったり、カラオケ設備のあるお店に行ったりするときは、とりあえず大人の端くれにいますので、場の空気を読むように努めて選曲にあたります。

そのため、はた目にはまっとうなビジネスマンのように見えている、はずです。しかしながら、心の奥底では、あるスターの歌を歌いたいという情念がマグマのように渦巻いているのであります。

そう、そのスターとは、しまじろうです。

ありがたいことに、JOYSOUND(UGA)もDAMも「スキップ・ステップ・アイランド」以降の曲は概ね収録されていました。「まねきねこ」の「すきっと」のように、ねごとの「勲章」すら入っていないなんてことはありません。これからしても「まねきねこ」が論外なのは言うまでもありません。(さすがにPUFFYの「トモダチのわお!」だけは「まねきねこ」にもありましたが。)

では、最初にJOYSOUNDです。

JOYSOUND(UGA).jpg


JOYSOUNDは、私が家で使用している任天堂WiiU用のカラオケを提供しているので、まあ安心して使用することができました。全国採点ランキングなどの遊びの要素もあり、また、登録することにより自分の歌唱履歴や得点を一定期間保存できるサービスもやっているようです。

で、全国採点で遊んでみました。

JOYSOUND(採点画面).jpg


「ありがとうでおわかれ」全国1人中1位でした。まさにポールトゥウィンです。

あ、「ありがとうでおわかれ」は「こどもちゃれんじ」の卒園ソングです。ベネッセには、不思議なことに「進研ゼミ小学講座」の「チャレンジ1ねんせい」にも幼稚園卒園ソングがあるようです。「こどもちゃれんじ」の「じゃんぷ」にはコラショが登場しますが、この二つの歌の関係はどうなっているんでしょうね?

話が大きくそれました。
JOYSOUNDはWiiUのカラオケを100点とすると110点です。家庭用には配信されていない曲もあり、なかなか楽しめました。

ただ、誠に遺憾なことに、しまじろうの歌のほとんどが「アニメ」または「キッズ」の扱いなので、歌にあわせて流れる映像が訳のわからないCGばかりでした。PUFFYの「トモダチのわお!」までその扱いだったのには驚きました。

次にDAMです。

DAM.jpg


DAMは、さすがはカラオケ専業の第一興商の端末だけはあって、そつのない作りをしていました。基本的な全国採点などの遊びの要素も備えていて、登録することで自分の歌唱履歴や得点を一定期間保存してくれるところも、まあJOYSOUNDと同じようにありました。

しかし、私、DAMの本当の実力とやらをこの後嫌と言うほど見せつけられることになりました。

DAM(採点画面).jpg


はい、これが採点画面です。
「すてきなワンダーランド」1人中1位です。

・・・と、これでピンと来る人は、しまじろうのファンでいらっしゃいますね。
そう、この曲は比較的新しく、しかもダンス曲です。そういうこともあってか、JOYSOUNDにはまだ入っていないのです。

そして、次の写真です。

まいにちチャレンジャー(DAM).jpg


なんだか着ぐるみ風のトラとゴリラがいますね。
こんな感じでDAMは「アニメ」や「キッズ」のカテゴリーの曲でも、きちんと曲の歌詞に合わせた映像を用意しているのです。

なお、この写真の曲は「まいにちチャレンジャー」、「はっけん たいけん だいすき! しまじろう」の主題歌です。それにトラの着ぐるみを出してくるところが憎いじゃありませんか。(ただ、この映像の中ではトラが悪役でゴリラが正義でした。)

ほかにも「ありがとうでおわかれ」では、映像の中で、最後に子供たちがランドセルを背負って振り返ってにっこり、なんてこともやってくれています。これは歌詞をきちんと読んだ上で映像を作らないとできない芸当です。

レーザーカラオケ時代は普通だった曲に(ある程度)あった映像、それが通信カラオケになってから「なんとなくそれっぽいけど、やっぱりちがう」一般的な映像のリピートで誤魔化すようになっていましたが、DAMはそれを止めていたんですね。

と、いうわけで、WiiUのカラオケを100点とすると、DAMは200点、いや1,000点です。両方から選べるとしたら、私は今後は迷わずDAMを選ぶことでしょう。

というわけで、二度目以降のひとりカラオケは、いずれも満足できる結果に終わりました。何しろ、延長までしてしまいましたから。

最後にまとめるなら「カラオケは、機械で選ばなければだめだ。」ということでしょうか。

それでは!!

しまじろう(カラオケ).jpg

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コメント 4

ojioji

カラオケに行くことはもう無いと思うのですが、
記事、面白くてさいごまで読んでしまいました。
by ojioji (2015-08-25 15:13) 

讃岐人

ojiojiさん、ご来訪ありがとうございます。
面白いと思って下さり、私、ただただ感謝の念で一杯です。
楽しんでいただけて光栄です。またいらして下さい。
よろしくお願いいたします。
by 讃岐人 (2015-08-25 18:17) 

あとりえSAKANA

ブログへのご訪問& nice!を
ありがとうございます(^v^)
また時々お邪魔させて下さいませ☆

by あとりえSAKANA (2015-08-26 00:23) 

讃岐人

あとりえSAKANAさん、こんにちは。
こちらこそ、ご来訪ありがとうございます。
ぜひ、またいらして下さい。よろしくお願いいたします。
by 讃岐人 (2015-08-26 10:06) 

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