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江戸東京たてもの園(その7) [名所案内]

おはようございます。

シルバーウィークも終わり、今日からお仕事や学校に復帰なさる方も多いと思います。二日しか平日が無いというのもかえって気忙しいものではありますが、ボチボチと過ごしていきたいものですね。

今回も江戸東京たてもの園の続きです。
東ゾーンの「下町中通り」をメインに紹介します。

下町中通りには、通りを中心に実にたくさんのお店が再現してあります。
そのうちのいくつかの写真をご覧ください。

最初に、乾物屋(大和屋本店)です。

大和屋本店(乾物屋).jpg


たまに、今でも地方に行くと、商店街に同じようなたたずまいの乾物屋さんを見ることができます。

次に、化粧品屋さん(村上精華堂)です。

村上精華堂.jpg


店内の様子です。

村上精華堂(化粧品店)店内.jpg


村上精華堂の裏は、化粧品の調合を行う作業場になっていて、調合作業に使用していた道具類が展示してありました。昔の化粧品屋さんは自分の家で化粧品を調合していたんですね。

次に、醤油屋さん(小寺醤油店)です。お酒も扱っていた様で、TVのサザエさんでおなじみのいわゆる「三河屋」です。

小寺醤油店外観.jpg


店内はこんな感じです。

小寺醤油店.jpg


量り売りのための樽や升、じょうごなども置いてありました。私がこどもの頃は、さすがに量り売りは廃れていましたが、まだこんなお店があったように思います。次第にスーパーマーケットやコンビニエンスストアになっていき、今ではもう見なくなりました。

次に、旅館(万徳旅館)です。

万徳旅館外観.jpg


なんと、この旅館は1993年(平成5年)ごろまで青梅市内で営業していたそうです。近世の旅籠の特徴を良く残しています。

万徳旅館内部.jpg


万徳旅館客室.jpg


実際は、解体されるまではある程度改装されていたそうですが、青梅から江戸東京たてもの園に移築される際に、関係者に聞き取るなどして、昭和初期頃の状態を再現したそうです。

ほかにもいろいろとありますが、あとは実際に観ていただいた方が良いと思います。

さて、このエリアには「店蔵型休憩棟」なる建物があり、1階が休憩所、2階が「たべもの処「蔵」」という食堂になっています。誠に遺憾ながら、写真を撮るのを忘れていました。

そのかわり、屋台の方はバッチリ撮ってきていますので、そちらを紹介します。

屋台.jpg


この屋台ではたこ焼きや焼きそばのような軽食や、ジュース、コーヒー、お酒などを扱っていました。「自家製しそジュース」なるものを推していたので、休憩がてら注文してみました。

しそジュース.jpg


紫の色が鮮やかですね。甘さが体に染み入るようでした。

今回はここまでといたします。
次回は、銭湯などを紹介します。
ありがとうございました。

たてもの園案内図.jpg

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