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きょうの、らくがき(2015.12.20) [しまじろう]

おはようございます。

本日もご来訪ありがとうございます。

昨日は、私こと不肖讃岐人の住む地域は晴れの天気でした。今朝も、同様に晴れています。

晴れると朝夕の冷え込みが厳しく感じますね。しかも太平洋側は乾燥しているため、あのバチバチが容赦なく襲ってきますね。地面は電気を通すと教わった記憶があるのですが、カーにさわるとバチッ、手すりにさわるとバチッ、ドアノブにさわるとバチっとくるので、静電気除けをしながら金属を触れるようにしています。

そのしぐさは、周囲の人によると「へたくそな猫パンチみたい」なんだそうです。本人は必死なのですが・・・。

さて、昨日は土曜日、「しまじろうのわお!」の日でした。

今回のお話は「サンタさん ありがとう!」と題し、はなちゃん、とと君、りりちゃん、そしてぴぴ君の4人が、サンタさんに「ありがとう」と言うために、サンタさんを探して街中を走り回るという内容でした。

・・・なるほど、いつもこどもたちのためにプレゼントを頑張って配っているサンタクロース。はなちゃんたちはどうしてもお礼が言いたかったんですね。しまじろう君の機転もあり、ついにサンタさんにありがとうを言えたようです。

かつて、1897年にアメリカの新聞「The New York SUN」に「サンタクロースは本当にいるの?」という趣旨の質問を、当時8歳のヴァージニア・オハンロン(Laura Virginia O'Hanlon 1889~1971)が寄せ、同紙のフランシス・チャーチ記者(Francis Pharcellus Church 1839~1906)が回答しました。

その回答でチャーチ記者は、目に見えないもの、例えば「思いやり」や「いたわり」が目に見えないけれども実際にあって世界に溢れているのと同様に、サンタクロースも目には見えないけれど実在し、また、目に見えないものを端から信じないことはそういう「思いやり」や「人を好きだという気持ち」も否定することになると述べ、ヴァージニアをはじめ、サンタクロースを信じるすべての人々を勇気づけました。

はなちゃんたちは、サンタさんに象徴される、無償の愛に対してお礼を言いたかったんでしょうね。まだちいさなはなちゃんたちは、真心をサンタさんにプレゼントしたともいえるでしょう。

「おおきなきの うた」もそうでしたが、今回のお話もこどもたちに自分と関わる全ての人々に対する「おもいやり」や「感謝」の気持ちを忘れてはいけないことを、やさしいことばで問いかけているように思いました。

あ、先ほど例に出したヴァージニア・オハンロンという人物は、後に学校の先生になったそうです。彼女のもとには生涯を通じ「サンタクロースは本当にいるのか?」という質問が寄せられたそうですが、それに対して常に記事を引きつつ「いる」と答え続けたと言われています。

次回は、縞野家の皆さんが家族全員で大掃除をするようです。引っ越し以来自宅の片づけがはかどらない私としては、いつも片付いているしまじろう君のお宅のどこを大掃除するのか、と言いたいところですが、括目して観ることといたします。

最後に、おわびとお願いです。

近頃は皆様のブログを訪問できたりできなかったりしております。訪問できる時に読ませていただきますので、よろしくお願いします。その際、まとめて読めた記事それぞれにniceをつけることがございます。その際は履歴が複数残りますのでご了承ください。

それでは!!

~外部リンク~
「サンタクロースはいるんだ」(ヴァージニア・オハンロンの質問に対する回答の日本語訳)(青空文庫)
http://www.aozora.gr.jp/cards/001237/files/46346_23177.html

サンタさんありがとう.jpg

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コメント 3

U3

良い話ですね。
「目に見えない無形のものにこそ価値がある」とわたしは思います。
目に見えるものには耐用年数がありますが、目に見えないものはその人がそれを捨てない限り一生ものです。
あ、良い事書き過ぎちゃったかな(笑)
小説の冒頭のフレーズに使っちゃおうかな。

 話は変わりますが「天使の舞う部屋」に行かれてコメントをお入れになられましたか。もし入れてもレスは返って来ないです。わたしのコメントは完全無視されました。
by U3 (2015-12-20 12:15) 

U3

 良い話なので拙ブログの次回更新記事の末尾にこの記事をリンクさせて頂きました。あくまでもこのエピソードを紹介し読んで頂くためのものであり自己を利する目的ではありません。
 ご了解を頂ければ幸いに存じます。
by U3 (2015-12-20 13:13) 

讃岐人

U3さん、こんばんは。
>目に見えるものは耐用年数があるが、目に見えないものはその人が捨てない限り一生もの
さすがはU3さんですね。ストンと胸に落ちました。

リンクについては、U3さんがよろしければぜひお願いいたします。
よろしくおねがいします。
by 讃岐人 (2015-12-20 18:39) 

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