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多摩動物公園のいきもの(その14) [動物日記]

おはようございます。

本日もご来訪下さり、誠にありがとうございます。

今日は二十四節気の一つ「啓蟄」ですね。春の気が強まり、土の中で冬ごもりしていた虫(虫やかえる、へび、とかげなどの小動物)が、暖かさに誘われて地上に姿を現すころ、とされています。

そういえば、昨日は洗濯物に小さな虫がとまっていました。

太陰暦基準だったものを太陽暦の暦日で行うようになった、七夕などの「行事」と異なり、節気は昔から太陽の運行をもとにして決められているので、何となく合っているような気がします。まあ、立春が過ぎても寒いし、立秋を過ぎても暑いのですが。それでも立春が過ぎると暖かい日も増えてきますし、立秋を過ぎると朝夕に何となく秋の気配を感じるようになります。立春や立冬のころから季節が移り変わることを、昔の人は今の人より敏感に感じ取っていたのかもしれません。

啓蟄にちなんだわけではありませんが、今回は多摩動物公園で見たいきものの14回目、昆虫生態園です。

昆虫生態園(2016年2月27日).jpg


エントランスは庭園風になっていて、昆虫をかたどったオブジェなどもありました。

昆虫生態園(2016年2月27日)その2.jpg


この施設の目玉はチョウやバッタを放し飼いにしている大温室(昆虫ユートピア)ですが、飼育ケースによる展示も充実しています。

昆虫生態園(2016年2月27日)その3.jpg


これが大温室(昆虫ユートピア)です。

昆虫生態園(2016年2月27日)その4.jpg


チョウやバッタが過ごしやすい温度と湿度に調節され、彼らのエサとなる植物がたくさん植えられている、とても広い温室になっています。

放し飼いなので、このような注意を呼びかける掲示が随所に施してありました。

昆虫生態園(2016年2月27日)その5.jpg


まさに「昆虫のユートピア」です。

バッタは草木に紛れやすいためか、バッタには気づきませんでしたが、チョウはすぐにわかりました。

昆虫生態園(2016年2月27日)その6.jpg


木から木へ、花から花へと、ひらひら飛び回っていました。

昆虫生態園(2016年2月27日)その7.jpg


昆虫生態園(2016年2月27日)その8.jpg


出口近くから、もういちど中を写した写真です。

昆虫生態園(2016年2月27日)その9.jpg


とても広い温室でした。

温室を出たところには、こんな顔出し看板がありました。

昆虫生態園(2016年2月27日)その10.jpg


カマキリとハチでした。

「チョウやバッタに触らないでください」との案内がありましたが、チョウの方からこどもたちの手にとまりにいっていました。何頭もチョウを手にとまらせていた子もいて、不思議な光景でした。

さて、今日は土曜日、「しまじろうのわお!」の日でもあります。鑑賞所感はまた後で申し述べたいと思います。

最後に、おわびとお願いです。

近頃は皆様のブログを訪問できたりできなかったりしております。特に今週はコメント、訪問ともに滞っており、大変申し訳ありません。コメントには極力早いうちにお返事し、ブログ訪問は、可能な限り訪問できる時に読ませていただきますので、よろしくお願いします。その際、まとめて読めた記事それぞれにniceをつけることがございます。その際は履歴が複数残りますのでご了承ください。

それでは!!
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コメント 4

tommy88

啓蟄でしたか。
むかし、この、ケイチツが読めなくて、読めるようになったのは嬉しかったです。
小学6年生か中1だったと思います。
新聞のお天気欄で登場してきて、読みがカッコ書きでした。
新聞のお天気欄を読むのが好きで、風流な文章も味がありました。
季節の表現も、お天気欄で身につけました。
天気図も少しは読めるようになっていました。

by tommy88 (2016-03-05 07:58) 

讃岐人

tommy88さん、こんにちは。
言葉をひとつ得るたびに、自分の世界が広がるような気がしたものです。自分の中にあるものを、ほかの人にも伝えることができるようになる喜び、ほかの人の持つ世界を知ることができるようになる嬉しさ。それこそ言葉に表せないものですね。
天気図も大気の状態を表した図にすぎませんが、読めるようになると世界が広がりますね。
コメントありがとうございます。
by 讃岐人 (2016-03-05 12:22) 

saia

今日は「啓蟄」だったのですね!
どうりで春めいた暖かな一日でした(*'▽')
多摩動物公園には「昆虫生態園」もあるのですね。
一度家族で行ってみたいと思います♪

by saia (2016-03-05 18:42) 

讃岐人

saiaさん、こんばんは。
巨大な温室の中をチョウがひらひら舞い飛ぶ様は、チョウ好きの方にはたまらないと思います。
耳元をチョウが飛び過ぎる時に、ふわりと風を感じました。
コメントありがとうございます。
by 讃岐人 (2016-03-05 20:40) 

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