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ナイキ(NIKE)は罪悪感につけ込もうとしているから許せない [日記]

おはようございます。
この不定期更新ブログに目を通して下さいありがとうございます。

今日、TBSのワイドショーで、ナイキ(NIKE)社の制作したビデオグラムに賛否の声という話題を放送していました。その中で二回もナイキ(NIKE)社の作成した映像をフルで放送していました。

と、言うわけで、今日はそのビデオグラムと報道内容を見ての感想です。

なるほど。日本人は「日本的な日本人」以外の人、日本文化とは異なる文化的バックボーンを持つ人を差別しますし、日本人同士でも虐待やいじめもあります。それは事実です。

でも、それをビデオグラムの形で暴き立る事に何の意味があるのでしょう?「自分たちはそういう事を克服したグローバルカンパニーなので、倫理的に上なんだ。」「差別をしている日本人たちを教育してやる。」とでも言いたかったのでしょうか?

「2ちゃんねる」創設者のひろゆき氏がナイキ(NIKE)社への賛意を示すために全身をナイキ(NIKE)の製品で着飾った写真をSNSにアップしたことも紹介されていましたが、「2ちゃんねる」で、様々な人権侵害を放置していた人のやることは信用できません。そういう人が賛意を示すということが、やはりナイキ(NIKE)のキャンペーンは極めて怪しく信用の置けないモノである事を物語っているように感じられました。

差別は絶対的な悪です。ですから、差別していることや差別意識があることに関する言い訳や反論はしませんし、できません。でも、相手の反論できない事を見せつけ、罪悪感を喚起させるのは単なるハラスメントでしかなく、何の解決にもなっていません。

(私はスポーツが人格を陶冶する、だとかスポーツは国境を越えるなどという幻想は一切持っていません。スポーツ人の不祥事や「サッカー戦争」の事実が、それらの幻想は「たわごと」に過ぎない事を証明しています。)

そして、全世界誰の目にも留まるように公開されているのは、かつて韓国の朴槿恵前大統領が国家ぐるみで、全世界で実施した「ジャパン・ディスカウント」運動と同じような意図を感じます。

そうであるから、自分たちの商売のためとはいえ、日本人に対するハラスメントや「ジャパン・ディスカウント」に加担したナイキ(NIKE)社の製品を一生買わないし、他人にも買うのを止めるよう勧めたいと思ったのでした。

あ、TBSの報道でも、賛否と言いながらほとんど「賛」しか紹介しませんでした。ここにも何らかの意図を感じます。

差別を乗り越えるのは、個人的な信頼関係しかないと思います。相手の事を何一つ知らない(もちろん、相手も自分の事を何一つ知らない)状態では、対応が差別的になる可能性がある事は仕方がないと私は考えるのです。

ビデオグラムの最後に、スポーツで差別やコンプレックスを乗り越えて一つになれるような表現がありますが、それは「スポーツを通して個人的な信頼関係が結べた」あるいは「スポーツのチームの中に自分の存在意義を見いだせた」からであって、スポーツと言うよりやはり人間関係であり、やはりナイキの商売には感心できないと思った事も付け加えたいと思います。

考えが発散してきたので、ここまでといたしたいと思います。

とりとめの無い文章をご覧下さりありがとうございます。どちら様も、佳い一日をお過ごし下さい。

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