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きょうの、らくがき(2015.11.15) [しまじろう]

おはようございます。

本日もご来訪ありがとうございます。

私こと不肖讃岐人が暮らす地域では、昨日は一日中冷たい雨が降り続いていました。そんな雨の土曜日を元気に始めるにはアレしかありません。

そう、「しまじろうのわお!」です。

昨日は「しまじろうのわお!」の日でした。

今回は「わたしたちの おしろ」と題し、みみりんとにゃっきいが段ボールでお城を作るというお話でした。

・・・なるほど、正直に申し上げると今回のお話を解釈することは私には難しいです。私なりの解釈としては「お互いを思いやる気持ちが伝わらないと、かえって事態を悪化させるようだ。」ということになります。

普段の「しまじろうのわお!」鑑賞所感ではあらすじを書かないようにしているのですが、今回は考えの整理のためにあらすじを書きます。自分の目で見るまであらすじを見たくない方はご注意ください。

以下あらすじです。

ちゃれんじ園の生活発表会に向けた準備作業として何人かずつでチームを組み、チームごとに段ボールで思い思いの家を作り「ちゃれんじ村」を表現することになり、みみりんちゃんとにゃっきいちゃんがチームを組みました。

みみりんちゃんの発案により「かわいいお姫様のお城」を作ることにしましたが、にゃっきいちゃんの制作部分があまりにも造形が下手なのでみみりんちゃんのイメージとは全く合わず、にゃきいちゃんが作ったハート型(のようなもの)をにゃっきいちゃんが席を外した間にみみりんちゃんは自分が作ったものと交換してしまいます。

それを見たにゃっきいちゃんは、自分が工作が下手なせいで、みみりんちゃんが作りたい「おひめさまのおしろ」の制作の足を引っ張っているのではないかと思い落ち込んでしまいます。

そのため、しまじろう君はにゃっきいちゃんに「しまじろう君がみみりんちゃんのチームに加わり、にゃっきいちゃんがしまじろう君の代わりにとりっぴい君のチームに加わる」という提案を行いました。

一方、みみりんちゃんは、にゃっきいちゃんとお城を作りたいのににゃっきいちゃんが工作が下手なことに悩んでいましたが、とりっぴい君の言葉でにゃっきいちゃんがお姫様とか可愛いものといった「女の子っぽい」ことが苦手であることを思い出し、自分の趣味を無理強いしてにゃっきいちゃんに嫌な思いをさせているのではないかと思い、落ち込んでしまいました。

そこで翌日、にゃっきいちゃんが思いっきり楽しく作業できるよう、とりっぴい君のチームに加わるようにゃっきいちゃんに提案します。

にゃっきいちゃんはその提案を聞いて、みみりんちゃんに工作が下手なせいでみみりんちゃんのお城づくりを邪魔したことを謝りますが、みみりんちゃんはそれを強く否定し、自分がにゃっきいちゃんの苦手な「かわいいもの造り」を強要したことを謝罪しました。

にゃっきいちゃんは、実は家でハート型の折り紙を練習していました。

みみりんちゃんの言葉を聞いて、にゃっきいちゃんは作ってきたハートの折り紙を見せつつ、下手でもいいならみみりんちゃんと一緒にお城づくりをしたい旨告白しました。

みみりんちゃんも自分のために可愛いハートをたくさん作ってきてくれたことに感謝し、最後は、ふたりでかわいいお城を作り上げ、多くの参観者の喝采を浴びたのでした。

あらすじは以上です。

お互いに自分の至らないところを自覚・反省し、相手のことを思って身を引く。これは大切なことです。一方で、お互いに気持ちがすれ違ったままでは、本当の気持ち、相手のことを第一に考えていることは伝わらず、何とも釈然としないいやな気持ちが残ってしまうような気がします。

はじめ、みみりんちゃんはにゃっきいちゃんと一緒にお城を作りたいけれども、にゃっきいちゃんが工作が苦手であることが作業の足を引っ張っていると思っていました。

でも、自分の配慮が足りなかったことに気づき、にゃっきいちゃんが楽しく作業できるようにするには男の子たちのチームに加わってもらうしかないと思い詰めたようです。

このまま理由も告げずに男の子のチームににゃっきいちゃんを加えたのでは、にゃっきいちゃんは、工作が下手なためにみみりんちゃんが自分のことを嫌いになってしまったと思うところでした。

ともだちなら、遠慮なく思いを伝えあわないといけませんね。

と、まあ、こういう感じで今回のお話ではそれぞれの気持ちが微妙に食い違い、仲良し四人組の崩壊の危機に至っていました。にゃっきいちゃん、みみりんちゃん、しまじろう君、とりっぴい君、それぞれの立場に立ってみて「自分ならどうする?」、「あなたならどうする?」と親子で話し合うのに良さそうな構成となっていたように思います。

録画したものを何回も繰り返し観ながら書いているのですが、どの立場に立って考えるのか最後まで(今でも)決められませんでした。今回のお話の所感をまとめられなかった言い訳であります。

ただ、私、しまじろう君の「女の子のお城も面白そうだなぁって。エヘヘ」というセリフに、不覚にも柴咲コウさん主演の2017年度放送予定のNHK大河ドラマとして予告されている「おんな城主 直虎」を思い起こしてしまいました。

井伊直虎は井伊家の存続のために男性名を名乗って井伊家の当主となったので、個性云々ではないところが大きいのでしょうが、小さなこどものうちは性別による社会的差異より個性による嗜好の差異の方が強く出るように思います。そういうわけで「女の子なのに電車が好きなのは変だ」とか「男の子なのにお花を摘むことが好きなのは変だ」という考えは的外れであるように思います。

ただ、私が以前読んだ書物には「女の子の方が「期待される(社会的に良いとされる)姿」に自分をあわせる傾向にある。」という事が書かれていたので「性別による脳の働き方のちがい」など、個性の背景にはいろいろな要素があることも考慮すべきなんでしょうね。

さて、次回は大きな船の秘密にしまじろう君たちが迫るようです。日本は海運によって成り立つ国です。国際物流の統計資料によると、航空貨物取扱量は1年間で3,263,128t(2014年度)である一方、船舶貨物取扱量は約960,000,000t(2012年度)と船舶の方が圧倒的に多いようです。さらに、船舶は輸送重量に対するCO2排出の割合が最も低いため、環境保全の面からも注目されているようです。その上、かつては男性ばかりの職業でしたが、今では女性の船員さんや船長さんも各地で活躍されています。このため、こどものうちから海や船に興味を持つことは大いに意義があると思いますので、非常に楽しみです。

最後におわびとお願いです。近頃は皆様のブログを訪問できたりできなかったりしております。訪問できる時に読ませていただきますので、よろしくお願いします。その際、まとめて読めた記事それぞれにniceをつけることがございます。その際は履歴が複数残りますのでご了承ください。

それでは!!

わたしたちのおしろ.jpg

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コメント 4

toshi

お見舞いのコメント、ありがとうございました。
これからも、よろしくお願いします。
by toshi (2015-11-15 15:00) 

caterham_7

ご訪問&Niceありがとうございます。
by caterham_7 (2015-11-15 16:43) 

讃岐人

toshiさん、おはようございます。
マイケル君、退院されて良かったです。
コメントありがとうございます。
またいらしてください。
by 讃岐人 (2015-11-16 03:20) 

讃岐人

caterham_7さん、おはようございます。
こちらこそご来訪ありがとうございます。
よろしくお願いいたします。
by 讃岐人 (2015-11-16 03:22) 

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