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ベネッセ・スター・ドーム再訪記(2015年12月) [しまじろう]

おはようございます。

本日もご来訪ありがとうございます。

私こと不肖讃岐人が住む地域は、昨日はよく晴れた良いお天気でした。今年最後の日曜日ということもあってか、どこも多くの人出があるように感じました。

今日は官公庁の仕事納めの日ですね。今日から帰省や旅行に出かけられる方もいらっしゃるかと存じます。くれぐれも道中お気を付けください。

さて、私、昨日はベネッセ・スター・ドームに約半年ぶりに行ってきました。(前回記事「ベネッセ・スター・ドーム観覧記」)

12月5日から、土日や休日の一般利用日の番組が、11時からは「しまじろうのほしのひみつ ゆきのひみつ」に、13時30分からは「しまじろうとおつきさまのひみつ」に変わったので、ひとつ見てやろうと思ったからです。

特に「しまじろうとおつきさまのひみつ」は新作で、「しまじろうのわお!」準拠のプラネタリウム専用番組としては2本目になるようです。(「しまじろうとフフのだいぼうけん」プラネタリウム版は除く。)次第に「しまじろうのわお!」以降の設定、つまりにゃっきいの登場作が増え、らむりんが登場する作品が上映される機会が減っていくのかと思うと複雑な気持ちです。でもにゃっきいはらむりんに負けないくらい良い子なので良しとします。

あ、「しまじろうのほしのひみつ ゆきのひみつ」はらむりんが登場する作品なので、にゃっきいは登場しません。にゃっきいはあくまでも、らむりんがちゃれんじ島から引越した後にちゃれんじ島にやってきたことになっているので、ベネッセの公式作品では「こどもちゃれんじ25周年記念「きみに あえたね」」の他は、今のところ共演したことはないようです。

ずいぶんと脱線してしまいました。元に戻します。

「ベネッセ・スター・ドーム」は多摩センターにあるので、そこまでモノレールで行きました。
JR中央線立川駅から、モノレールの立川南駅まで歩いて行き、あとは終点まで乗るだけでした。

立川南駅.jpg


モノレールを多摩センター駅で降りると、相変わらずすぐに目的のベネッセ東京本部が見えました。さすがは多摩センターで最も高い建物です。

多摩センター(2015年12月).jpg


パルテノン通りに出ると、前回来た時には掲げられていたしまじろうとキティのバナーが全て撤去されていました。

パルテノン通り(2015年12月).jpg


ただ、ピューロランドの方に曲がり、ハローキティストリートに入ると、バナーが掲げられていました。

ハローキティストリート(2015年12月).jpg


少し歩くと、すぐにベネッセ東京本部ビルの目の前に出ました。

ベネッセ東京本部(2015年12月).jpg


2階のロビーに入り、守衛さんから星のシール形の入館証を受け取り、エレベーターに乗って21階に上ると、そこが「ベネッセ・スター・ドーム」です。

ベネッセスタードーム(2015年12月)正面.jpg


中央が映写室になっていて、その周りは休憩ができる展望スペースになっています。

ベネッセスタードーム(2015年12月).jpg


ベネッセが出版している雑誌(「サンキュ!」や「たまひよ」、「いぬのきもち」など)も置いてあるので、自由に読むことができるようです。

ベネッセスタードーム(2015年12月)その2.jpg


もっとも、投影開始までそんなに時間があるわけではありませんので、長居はできませんが。

ベネッセスタードーム(2015年12月)その3.jpg


眺望はこんな感じです。前回と異なり、天気が良かったので遠くまで見通せました。

ベネッセスタードーム(2015年12月)眺望.jpg


「こどもちゃれんじ」、「こどもちゃれんじEiglish」及び「進研ゼミ小学講座(チャレンジ〇年生)」の最新号も展示してありました。

ベネッセスタードーム(2015年12月)ショーケース.jpg


長くなりますが、ここで昨日見た番組の所感を述べておこうと思います。

最初に見た「しまじろうのほしのひみつ ゆきのひみつ」は、前半がしまじろう君のお父さんによる星空の解説、後半が雪だるまの精に誘われて雪の世界を冒険するという二重のお話になっていて、密度の濃い内容になっていました。それでいて説明だけに終わるのではなく、きちんと全体のストーリーが流れているのだから大したものだと思いました。

映像に関しては、キャラクターは静止したCGで描かれているので、それ自体の動きは乏しいのですが、見せ方が工夫されていて、小さなお子さんでも楽しみながら画面を追えるように配慮されていました。ただ、星や雪についての解説の時、各キャラクターが相づちを打つなどしてしゃべるのですが、映像(顔)が伴わないので退屈したお子さんもいらっしゃったようでした。

次に見た「しまじろうとおつきさまのひみつ」は、全体が「しまじろうのわお!」のお話のような構成になっていてストーリー性が豊かでありました。そのため、月の満ち欠けの原理などかなり難しい内容を取り扱っているのですが、そういう理論が理解できなくてもお話だけでも楽しめる内容になっているように思いました。

両方の作品とも、一度解説された内容をしまじろう君たちが振り返る場面があり、しまじろう君たちと一緒に思い出すことで知識の定着を促すように配慮されているのは、さすがは幼児教育界の雄だけのことはあると感服しました。あまりこういう表現は好きではありませんが、両方とも「面白くてためになる」作品であるように感じました。

あと、私にとって忘れられなくなりそうな出来事もありました。

「しまじろうのほしのひみつ ゆきのひみつ」上映中のことです。すでに述べた通り、この作品にはらむりんちゃんが登場するのですが、らむりんを見た女の子が、お母さんに「しまじろうの新しいお友達?」と聞いていました。

お母さんがどのように返答したのかまでは聞こえませんでしたが、時代は確実に新しい世代を育んでいると実感いたしました。

でも、ここから考えると、らむりんを「新しいお友達」として登場させるための機が熟し始めたということかもしれません。ベネッセにおかれましては、らむりんの復帰を検討いただきたく思います。AKB48も引退メンバーをイベント的に復帰させていたことですしね。

それと、前回不十分な紹介に終わってしまっていた「特別塗装自動販売機」についてです。

こどもちゃれんじ塗装自動販売機.jpg


今回、しまじろう君とにゃっきいちゃんが描かれた右側面も撮影してきましたので、ぜひ、しまじろう君とにゃっきいちゃんのかわいさをご堪能ください。

こどもちゃれんじ塗装自動販売機(右側面).jpg


もちろん、みみりんちゃんととりっぴい君のかわいさも健在です。

こどもちゃれんじ塗装自動販売機(左側面).jpg


長くなりましたが、以上で「ベネッセ・スター・ドーム」再訪記(2015年12月)を終えたいと思います。
ありがとうございました。

最後に、おわびとお願いです。

近頃は皆様のブログを訪問できたりできなかったりしております。訪問できる時に読ませていただきますので、よろしくお願いします。その際、まとめて読めた記事それぞれにniceをつけることがございます。その際は履歴が複数残りますのでご了承ください。

それでは!!

~ベネッセ・スター・ドームの利用について~
平日は幼稚園、保育園または学校等の関係者(教職員、児童、生徒)の団体のみ利用可能(予約制・無料)
土日祝および学校の長期休業期間(夏、冬、春休み期間)のみ一般利用可能(先着順・有料)
上映スケジュール、休館日等は、公式HPでご確認をお願いします。

~交通~
東京駅方面から
新宿から京王線、または小田急線に乗り換え、「多摩センター」下車

横浜・新横浜方面から
横浜線「町田」下車、小田急線に乗り換え、または「橋本」下車、京王相模原線に乗り換えて「多摩センター」下車

中央線八王子、立川方面から
中央線「立川」下車、多摩モノレール「立川南」から「多摩センター」下車

多摩センター駅から、徒歩5~10分程度

自動車の場合は、ベネッセ東京本部には来場者用の駐車場はありませんので、周辺の有料駐車場を利用することとなります。


~外部リンク~
ベネッセ・スター・ドーム
http://star-dome.com/

ベネッセコーポレーション
http://www.benesse.co.jp/
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繭

「特別塗装自動販売機」!?
可愛~いですね(^_-)-☆
by 繭 (2015-12-29 00:36) 

ojioji

ベネッセこと福武書店発祥の地岡山県なもので、全国的に有名になる前から馴染みがありました。むしろ、通信添削「チャレンジ」で有名になってからのほうが、心理的には疎遠になった感。
写真のビル、すごいですね。漢検協会の京都市にある贅を尽くしたビルと言い、初心忘るべからずを願いたいものです。と、つい憎まれ口を叩くのが癖なものでm(_ _)m
数年前に「ねこのきもち」を一年間購読したことがあって、読者層の品の良さが印象的で、So-netブロガーさんに通じるものを感じました。
by ojioji (2015-12-29 00:50) 

讃岐人

繭さん、おはようございます。
お返事が遅くなり申し訳ありません。

しまじろう君とお友だちが描かれた自動販売機でした。ラッピング自販機自体は1台から簡単に作れるようですが、しまじろう君のお話を見に来たお客さんにとっては、こういった物があるとうれしいですね。
ただ、一番奥に設置されているため、気づかずに退出される方が多かったです。

コメントありがとうございます。
by 讃岐人 (2015-12-30 09:34) 

讃岐人

ojiojiさん、おはようございます。
お返事が遅くなり申し訳ありません。

福武書店、懐かしい名前になってしまいました。このビルが落成して間もなく、企業スローガンであった「ベネッセ」を正式な社名にしましたね。

やはり、一般販売ではなく会員制にしているところが、利用者の質を担保しているように思います。ただ、そのことが災いして史上最大規模の個人情報流出事案を引き起こしてしまいましたが。

福武書店時代には「地方の岩波書店になる」を合言葉に総合出版社を目指し、通信教育事業で得た豊富な資金をもとに、文芸誌「海燕」や福武文庫の刊行など行っていました。「しまじろう」の多メディア展開もその流れの中にあったように思います。

今は出版事業を辞書や生活情報誌のほかは畳む一方で、少子高齢化をにらんだ介護事業や学習塾経営などに手を広げているようです。教育にしろ介護にしろ、経済的価値のみを利用者は求めていないでしょうから、お向かいの岡山発の企業として、営利のみではない筋の通った経営を心がけてもらいたいものです。

コメントありがとうございます。
by 讃岐人 (2015-12-30 10:09) 

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