SSブログ

栃木県営みかも山公園(後編) [名所案内]

おはようございます。

今日はみかも山公園の最終回です。
前回(「県営みかも山公園(中編)」)の続きです。

前回は、三毳山(みかもやま)の山頂を経由して、ハンググライダーの滑空場に至ったところまでお話ししました。

では、始めます。

滑空場からの道は、また山道が続いていました。

滑空場からの道.jpg


途中、比較的新しい道の補修痕が随所にありました。大雨の後など、たまに崩れることがあるようです。

補修痕.jpg


しばらく進むと、分かれ道に出ました。

わかれ道(三毳神社).jpg


右に進むと、どうやら山頂中継広場に出るようですが、このまままっすぐ進むと「三毳神社(みかもじんじゃ)」の奥社に出るようです。そこで、まっすぐ進んで三毳神社へと向かうこととしました。

三毳神社奥社の裏.jpg


分かれ道から進んで、少しだけ登ると、神社の裏に出ました。
神社を参拝し、少し休憩をとりました。

三毳神社奥社.jpg


三毳神社には、日本武尊(やまとたけるのみこと)と天香香背男命(あめのかがせおのみこと)が祀られているそうです。

三毳山には「日本武尊の足跡石」もあるそうで、日本武尊の伝説にゆかりのある地のようです。

三毳神社は、720年(養老4年)に陸奥国で発生した大規模な反乱を鎮定するため、武蔵国守であった多治比縣守(たじひのあがたもり:668~737)が征夷将軍に任じられ、軍勢を率いて北上の途上、三毳山頂で日本武尊の神霊に勝利を祈願したところ、翌年に鎮定に成功したことから山頂に祠を祀ったことが始まりとされているそうです。

三毳神社奥社からの眺望.jpg



そういえば、万葉集の巻14(東歌)の中に、こんな歌があるそうです。

しもつけの みかものやまの
こならのす
まぐはしこらは たがけかもたむ

意味は、「下野のみかもの山の小楢のように美しいあの娘は、誰の笥(け(食器のこと))を持つのだろう。(誰と結婚するのだろう。)」だそうです。

万葉人や日本武尊、多治比縣守も同じ景色を見ていたのかもしれません。

休憩後、参道の階段で降りることとしました。

三毳神社奥社その2.jpg


三毳神社参道.jpg


舗装道路に出た後、さらに下に降りる階段がありましたが、南側駐車場とは方向が違うように思えたので舗装道路を道なりに進むこととしました。

すると、山頂中継広場のそばに出ました。

山頂中継広場のそば.jpg


登ってきた道を逆に進み、駐車場を目指しましたが、ついでに「わんぱく広場」も見ておこうと思い、途中で寄り道しました。

山頂中継広場から歩いて40分程度で「わんぱく広場」に到着しました。

わんぱく広場.jpg


わんぱく広場は、大きな遊具などが設置してあり、こどもが楽しく遊べそうな場所でした。自動販売機や水飲み場などもありました。

行った日は暑かったためか、あまり遊んでいる方はいらっしゃらなかったですが、何組かの親子とわんぱく広場までの道ですれ違いました。夕方近くなっていたので、もう帰ってしまったのかもしれません。

わんぱく広場その2.jpg


小金井公園にもあった「ふわふわドーム」や、「アリ地獄」(すり鉢状になっていて、底の方にロープなどで降りて遊ぶ遊具)、大型滑り台、ジャングルジムなどがありました。

わんぱく広場その3.jpg


わんぱく広場の隣には、「冒険の森」と称する山の中を駆け回り随所に設置された遊具で遊べる場所もありました。長大な滑り台もあるようですが、残念ながらそこまで行く気力と体力がありませんでした。

冒険の森.jpg


こうして、みかも山公園の散策を終えました。
まことに見どころ、遊びどころ満載の自然公園でした。

帰り道.jpg


~交通アクセス~
東北自動車道「佐野藤岡インターチェンジ」から1Km

JR栃木駅南口から「ふれあいバス」岩船線(東回り)乗車、「とちぎ花センター前」バス停下車、徒歩約3分(東入口)

JR両毛線「岩船」駅から徒歩約1時間半

東武日光線「静和」駅から徒歩約2時間

~外部リンク~
栃木県民公園福祉協会 みかも山公園
http://www.park-tochigi.com/mikamo/

栃木県営みかも山公園(中編) [名所案内]

おはようございます。

今日は防災の日ですね。
9月1日が1923年(大正13年)の関東大震災が発生した日であること、また、台風が多い時期にあたることから、1960年(昭和35年)に制定されました。

学校などでは新学期も始まっていることでしょうから、各地で避難訓練などの防災の取り組みが行われるのでしょうね。万一のために避難場所や避難経路の確認はしっかりとしておきましょう。

さて、今日も昨日(「栃木県営みかも山公園(前編)」)の続きです。

昨日はみかも山公園の「山頂広場」まで登ったところで終わりました。
今日は山頂付近を紹介します。

山頂広場から山道を進んで行きます。

山頂への道.jpg


途中までは階段がありますが、すぐに山道になりました。道はついているのですが大きな岩などもあり、これまでのような散歩気分では少々きつくなってきます。

三毳山の岩.jpg


20分程度歩いたら、山頂に到着しました。

三毳山山頂.jpg


三毳山山頂その2.jpg


山頂にはベンチがあり、休憩するにはもってこいですが、木が茂っていたために眺望は良くなかったです。

山頂広場とは反対方向(山頂中継広場方向)に進みました。道は2本ありましたが、ほぼ並行して同じところに続いていました。

山頂からの道.jpg


しばらく道なりに進むと、突然開けた場所に出ました。

グライダー滑空場.jpg


どうやら、ハンググライダーの滑空場に出たようです。機材運搬用のモノレールの軌条が設置してありました。

モノラック.jpg


ここからの眺望は抜群でした。
コンパクトカメラとデジタル一眼レフキャメラ(K-S1)との比較を、また行いました。
上がコンパクトカメラの写真です。

フライトエリアからの眺望(GR).jpg


フライトエリアからの眺望.jpg


何となく、ここで寝転がって風に吹かれたら、さぞ気持ちいいだろうと思いました。でも、寝返りを打ち続けると山の下まで転がっていきそうでした。

いつまでもいたいような気分でしたが、さらにここから山頂中継広場方向に向かいました。

滑空場その2.jpg


今日はここまでといたしたいと思います。
ありがとうございました。

それでは!!

~交通アクセス~
東北自動車道「佐野藤岡インターチェンジ」から1Km

JR栃木駅南口から「ふれあいバス」岩船線(東回り)乗車、「とちぎ花センター前」バス停下車、徒歩約3分(東入口)

JR両毛線「岩船」駅から徒歩約1時間半

東武日光線「静和」駅から徒歩約2時間

~外部リンク~
栃木県民公園福祉協会 みかも山公園
http://www.park-tochigi.com/mikamo/

栃木県営みかも山公園(前編) [名所案内]

おはようございます。

私こと不肖讃岐人の住んでいる地域では、昨日も霧雨のような雨が降ったり止んだりしていました。
涼しいのは良いのですが、絶えず霧吹きで水分を吹きかけられているようなものですから、洗濯物が乾かないので少し困りますね。

さて、今日は昨日の記事(「道の駅みかも」)からの続きです。

昨日は、アクシデントにより道の駅みかもに立ち寄り、その近くに公園があることを知り、その中に入って行ったところまでお話ししました。

その公園は、三毳山(みかもやま)という標高229mの山をまるごと自然公園にしたものでした。南側入り口から入ると、駐車場と事務所がありました。

みかも山公園案内図.jpg


事務所前の案内図を見ると、何となく山頂までそんなに遠くないように思えました。散歩がてら山頂を目指してみるのも良いかもしれません。

「わんぱく広場」というこどもの遊び場もあるようです。

駐車場と「わんぱく広場」を結ぶ「フラワートレイン」なる園内交通機関もあるようです。ただ、行った日が火曜日だったので運休でした。

フラワートレイン(運休日).jpg


で、徒歩で山頂を目指すこととしました。
「フラワートレイン」も通る舗装道路があったのですが、遠回りに見えたので登山道を行く事にしました。

ここで写真の写りの比較です。
最初にコンパクトカメラから。

山道(GR).jpg


次に、デジタル一眼レフキャメラ(K-S1)です。

山道(K-S1).jpg


何となく、明るさと色味が違いますね。
私、写真術には詳しくないのですが、この2枚の比較ではK-S1の方が好みです。
両者の特性をよく研究して、使い分けるのがベストなんでしょうね。

舗装道路はつづらおりの道になっていて大まわりになっていますが、登山道はそれを直線的に結んでいて、やや近道でした。

山道その2.jpg


途中、まだ青いくりが落ちていました。

くり.jpg


途中、登山道は舗装道路と合流しますので、あとはつづらおりの舗装道を行きます。

登山道.jpg


途中、視界が開けるところもありました。

途中の景色.jpg


さすがは自然公園というだけはあって、休憩できるあずまやが、随所にありました。

あずまや.jpg


だいたい40分くらい歩いたところで、「山頂中継広場」に到着しました。

山頂中継広場.jpg


山頂中継広場には、水道、トイレ、それに飲み物の自動販売機があり、かなり設備が充実していました。

さて、ここからいくつかの分かれ道がありました。

わかれ道.jpg


右の山道に行くと、「ろうそく石」などの奇岩があるようです。
左の舗装道路が「山頂広場」への道のようです。左の道を進み、「山頂広場」を目指すこととしました。

山頂広場への道.jpg


舗装道を15分程度進むと、山頂広場に着きました。

山頂広場.jpg


山頂広場は、自動販売機はありませんがトイレなどはありました。
周りは木がよく茂っていて、あまり遠くは見通せませんが、開けているところからは素晴らしい景色を見ることができました。

山頂広場からの眺め.jpg


さて、実は本当の山頂には更に山道を進まなければなりません。

山頂への道.jpg


階段が少し見えている道が、山頂広場から山頂への道になります。
ここから、山頂を目指すこととしました。

では、今回はここまでといたしたいと思います。
ありがとうございました。

それでは!!

~交通アクセス~
東北自動車道「佐野藤岡インターチェンジ」から1Km

JR栃木駅南口から「ふれあいバス」岩船線(東回り)乗車、「とちぎ花センター前」バス停下車、徒歩約3分(東入口)

JR両毛線「岩船」駅から徒歩約1時間半

東武日光線「静和」駅から徒歩約2時間

~外部リンク~
栃木県民公園福祉協会 みかも山公園
http://www.park-tochigi.com/mikamo/

道の駅みかも [名所案内]

おはようございます。

昨日の「讃岐人、北へ」という記事の続きです。

前回は、衝動的に撮影旅行を思い立ち、家を飛び出して北へ向かった私こと不肖讃岐人、虹に見送られ幸先良いスタートを切ったまでは良かったのですが、栃木県で発生した火災の影響で東北自動車道が一部通行止めになったところまでお話ししました。

今日は、一般道に強制的に下された後のことをお話しします。

一般道に下されたものの、北へ向かうという目標を見失っていなかった私は、とりあえず一般道を宮城県方面へと進むこととしました。しかし、一般道も高速から降ろされた車両があふれ、渋滞気味です。しかもお昼近くになっていて、やや集中力も切れ始めました。

そこで、最寄りの「道の駅」に立ち寄ることとしました。

それが、「道の駅みかも」でした。

道の駅みかも.jpg


道の駅みかも(その2).jpg


「道の駅みかも」は、東北自動車道佐野・藤岡ICを降りてすぐの国道50号線沿いにあり、足尾銅山の鉱毒被害を軽減する目的で建設された「渡良瀬遊水地」が近くにあります。足尾銅山の鉱毒事件は、衆議院議員だった田中正造が明治天皇に被害救済を直訴しようとしたことでも有名ですね。

「渡良瀬遊水地」は、現在では2012年に湿地の保全に関する国際条約である「ラムサール条約」に登録されるほど、自然豊かな地になっているそうです。

渡良瀬遊水地.jpg


で、お昼も近かったので、昼食を頂きました。
それがこの道の駅自慢の一品、「佐野ラーメンセット」です。

佐野ラーメン(セット).jpg


佐野市名物の佐野ラーメンに、ミニご飯とミニもつ煮込みが付いて、750円でした。

ダシがよく効いていて、しょうゆの香りが広がる、あっさりとしたラーメンでした。いつも二郎ばかり食べていますが、こういう正統派のラーメンも良いものだと思いました。

佐野ラーメンの麺.jpg


麺は、細めでもちもちした麺でした。

さて、外はまだ渋滞が続いています。近くに渡良瀬遊水地があるといっても、少し離れているようです。このまま北へ向かうか、渡良瀬遊水地に行こうか、と考えていると、北側に何かあることに気が付きました。

みかも山公園南口.jpg


「みかも山公園南口」
この看板に誘われるように中へと進んだのでありました。

今日はここまでといたしたいと思います。
ありがとうございます。

それでは!!

世田谷公園 [名所案内]

おはようございます。

今日は、昨日の続き、というわけではありませんが、世田谷公園の中を紹介します。

世田谷公園は、世田谷区の池尻という、都心にほど近い住宅の多い地域にあります。
結構、周囲は住宅街になっていて、その中で貴重な緑地となっていて、噴水や各種スポーツ施設などもあります。

世田谷公園(噴水).jpg


もともとは都立公園だったのが、世田谷区に移管されたのだとか。

世田谷公園(案内板).jpg


公園内には平和を祈念する各種モニュメントがありました。

世田谷公園(平和の灯).jpg


「平和の灯」は、広島の「平和の灯」や長崎の「誓いの火」に、区民から寄せられた灯をあわせて点灯された灯とのことです。

平和の灯説明.jpg


ほかには、「世田谷平和記念碑」という像(「平和の祈り」)もありました。

世田谷公園(世田谷平和記念碑).jpg


さて、噴水の隣には少し高い丘のようなところがあります。

世田谷公園(丘).jpg


その上にあるのが・・・。

世田谷公園(タイムカプセル).jpg


タイムカプセルです。
世田谷区制制定50周年記念として1982年に埋められ、100周年の年の2032年に開かれる予定、なんだそうです。

あと、昨日もお話しした「ミニSL」も休日や学校の長期休みの時には運行しています。

世田谷公園(ミニSLその1).jpg


世田谷公園(ミニSLその2).jpg


世田谷公園(ミニSL世田谷公園駅).jpg


と、いろいろと見どころがある公園で、まさに都会のオアシスといった風情でした。

それでは!!

~交通アクセス~
東急世田谷線、田園都市線「三軒茶屋」駅下車、徒歩18分

東急田園都市線「池尻大橋」駅下車、徒歩18分

渋谷駅から、「三宿病院(循環)」行き、「野沢龍雲寺(循環)」行き、または「多摩川駅・東京医療センター」行きバス乗車、「自衛隊中央病院入口」バス停下車、徒歩1分

~外部リンク~
世田谷区 世田谷公園
http://www.city.setagaya.lg.jp/shisetsu/1217/1271/d00004239.html

世田谷公園の保存車両(D51とヨ5000) [名所案内]

おはようございます。

ここ何日か、南関東では涼しい日が続いていますね。

無精者の私は、長そでの服を出すのが面倒だったので半袖で過ごしたら、寒さで凍えそうになりました。

でも、気温が下がってきたということは、お出かけしやすくなったということでもあります。野や山へ遊びに行くのも良いですね。

と、いうわけではありませんが、今日は保存車両です。
場所は東京都の世田谷公園です。

世田谷公園は、東京都世田谷区の池尻という、住宅の多いところにあります。
その一角に、D51の272号機とヨ5000の14740番が保存・展示されています。

D51-272.jpg


この車両は、1939年(昭和14年)に川崎車輌で製造され、1972年(昭和47年)に山口県厚狭郡山陽町(今の山陽小野田市)の旧厚狭機関区で廃車になり、1973年(昭和48年)に現在地に移されたそうです。

D51の解説.jpg


保存状態は、定期的に塗り替えられているようなので、概ね良さそうですが、細部の欠損はあるようです。屋外展示なので仕方がないですね。

D51-272その2.jpg


D51-272その3.jpg


運転室は、アクリル板越しに中を見る方式で公開していました。

D51-272運転台.jpg


こちらは、ヨ5000形貨車の14740番です。
くわしい解説がなかったので、来歴等は不詳です。

ヨ14740.jpg


ヨ14740その2.jpg


中は、相当に風化が進んでいました。
ドアのガラス越しに撮影したので、やや不鮮明です。

ヨ14740(車内).jpg


この状態から察するに、内部の公開は行っていないようです。

さて、次は蒸気機関車の置かれている「世田谷公園駅」です。

世田谷公園駅.jpg


世田谷公園駅改札.jpg


くまの駅員さんが出迎えてくれました。

なお、世田谷公園では、実際に乗れる「ミニSL」の運行を休日や学校の長期休み期間に行っているようです。

ミニSL.jpg


詳細は、世田谷区のホームページ(世田谷公園)にて確認してください。

9月10日まではプールもやっているようなので、お近くの方はお出かけされてみるのも良いかもしれませんね。

~交通アクセス~
東急世田谷線、田園都市線「三軒茶屋」駅下車、徒歩18分

東急田園都市線「池尻大橋」駅下車、徒歩18分

渋谷駅から、「三宿病院(循環)」行き、「野沢龍雲寺(循環)」行き、または「多摩川駅・東京医療センター」行きバス乗車、「自衛隊中央病院入口」バス停下車、徒歩1分

~外部リンク~
世田谷区 世田谷公園
http://www.city.setagaya.lg.jp/shisetsu/1217/1271/d00004239.html

都立小金井公園(後編) [名所案内]

おはようございます。

今日は、昨日の続きです。
小金井公園の施設について紹介します。

15_小金井公園案内図.jpg


昨日も同じ図を出していますが、この案内図を見ていただけるとわかるように、小金井公園は中央から東側にスポーツ施設や遊具などが集まっています。

中央付近には、こどものための大規模な遊び場があります。

11_遊具.jpg


12_ソリゲレンデ.jpg


ソリゲレンデは、さすがに今は暑いので、遊んでいる方はあまりいらっしゃらなかったです。

また、「ふわふわドーム」なるこどもが上に乗ってポヨンポヨンとあそべる施設もあります。

16_ふわふわドーム.jpg


そのほか、愛犬家のためのドッグラン(利用は事前登録が必要)

13_ドッグラン.jpg


バーベキューセンターがあります。

14_バーベキューエリア.jpg


あと、テニスコートやゲートボール場、バスケットコートなどがあります。
また、「サイクリングセンター」もあり、自転車を有料で貸してくれます。

利用について、くわしくは東京都公園協会のWebページを参照してください。

~交通アクセス~
JR中央線武蔵小金井駅または東小金井駅から徒歩20分程度

武蔵小金井駅北口から西武バス清瀬駅南口行、東久留米駅西口行、滝山営業所行など乗車、小金井公園西口バス停下車

武蔵小金井駅北口から関東バス三鷹行乗車、江戸東京たてもの園前バス停下車

東小金井駅北口からCOCOバス(小金井市のコミュニティバス)乗車、関野橋またはたてもの園入口バス停下車

西武新宿線花小金井駅下車、南花小金井バス停から武蔵小金井駅行乗車、小金井公園西口バス停下車

自動車の場合、有料駐車場があります。(春や秋は行楽客で一杯になります。)

~リンク~
東京都公園協会 小金井公園
http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index050.html

都立小金井公園(前編) [名所案内]

おはようございます。
今回は、今日と明日の2回にわけて、東京都立小金井公園について紹介します。

今日は、前編として公園の全体的なところを、明日は、後編として公園内の施設や設備について書きます。

東京都立小金井公園は、東京都の小金井市の北側の端にあります。
公園内には「小金井市総合体育館」や「江戸東京たてもの園」などがあり、いろいろと見どころも多いので、私こと讃岐人はよく遊びに行っています。

それでは、さっそく中を見てみましょう。
公園の西口から入ります。

01_小金井公園西口.jpg


公園の西口は、武蔵小金井駅と清瀬駅、花小金井駅を結ぶバス路線が走っていて、「小金井公園西口」バス停があるので、私が小金井公園に行くときは大抵西口から入ります。

西口から入ってすぐ、保存機関車が見えてきます。

02_保存機関車.jpg


そのまま、更に公園の中へと進んで行くと、花壇や桜がたくさん植えられている広場が現れます。

03_お花畑.jpg


04_さくら.jpg


そして、江戸東京たてもの園の正面エントランスに着きます。

05_たてもの園その1.jpg


江戸東京たてもの園は、かつて学習院中等科(旧制)が使用していた土地にあり、天皇陛下も皇太子であった戦後まもない時期はこの地に住まわれていたとか・・・。

正面に見える江戸東京たてもの園ビジターセンターを、もう少しくわしく見てみましょう。

06_たてもの園その2.jpg


江戸東京たてもの園のビジターセンターに使われている建物は、もともと皇紀2600年(1940年)を祝う記念式典のために宮城前広場(今の皇居前広場)に建てられた「光華殿」という建物で、1941年に現在地に移築され、その後は文部省、次に学習院が使用し、用途を変えながら現在に至っているようです。

たてもの園の外からは、中がこんな風に見えます。

07_たてもの園その3.jpg


08_たてもの園その4.jpg


中の紹介は、また別の機会にしたいと思います。
2.26事件で暗殺された高橋是清が住んでいた家から、武蔵野の農家、そのほか近代の洋風住宅など、いろいろな建物が移築・保存されており、渡辺篤史さんでなくても興奮すること請け合いの魅力あふれる博物館であります。

さて、更に東に進むと、広場があります。
この地下には大規模な雨水貯留施設が埋設されているそうです。

09_広場.jpg


更に進むと、小金井市総合体育館などが現れます。

10_小金井市総合体育館.jpg


公園の北には、カワセミも飛んでくるという池もあります。

17_かわせみの池.jpg


いかがでしたか?
明日は、遊具や施設について紹介します。

15_小金井公園案内図.jpg


~交通アクセス~
JR中央線武蔵小金井駅または東小金井駅から徒歩20分程度

武蔵小金井駅北口から西武バス清瀬駅南口行、東久留米駅西口行、滝山営業所行など乗車、小金井公園西口バス停下車

武蔵小金井駅北口から関東バス三鷹行乗車、江戸東京たてもの園前バス停下車

東小金井駅北口からCOCOバス(小金井市のコミュニティバス)乗車、関野橋またはたてもの園入口バス停下車

西武新宿線花小金井駅下車、南花小金井バス停から武蔵小金井駅行乗車、小金井公園西口バス停下車

自動車の場合、有料駐車場があります。(春や秋は行楽客で一杯になります。)

~リンク~
東京都公園協会 小金井公園
http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index050.html

小金井公園の保存車両(C57とスハフ32) [名所案内]

おはようございます。

今日は、都立小金井公園の保存鉄道車両について紹介します。

都立小金井公園は、東京都の小金井市の北にある公園です。
その一角に、蒸気機関車と客車が保存・展示されています。

C57.jpg


C57の186号機とスハフ32の2146です。

C57(正面).jpg


C57運転台.jpg


運転台の中にも入ることができます。

スハフ32.jpg


客車の中には、通常は入ることができません。
何らかの見学会開催時など不定期に中に入れているようです。

スハフ32車内.jpg


窓越しに車内を撮影したので、やや不鮮明ですが、国鉄客車らしい車内です。
私こと不肖讃岐人がこどもの頃は、四国ではまだ客車方式による普通列車が走っていました。

C57-186.jpg


解説板.jpg


公開時間(展示区画の開放時間)は、3月から11月までの日曜・祝日および休日と都民の日(10月1日)の10時から16時までです。

写真を撮った日は暑かったからか、ぽつりぽつりと親子連れや年配の方が訪れる程度でした。

~交通アクセス~
JR中央線武蔵小金井駅または東小金井駅から徒歩20分程度

武蔵小金井駅北口から西武バス清瀬駅南口行、東久留米駅西口行、滝山営業所行など乗車、小金井公園西口バス停下車

武蔵小金井駅北口から関東バス三鷹行乗車、江戸東京たてもの園前バス停下車

東小金井駅北口からCOCOバス(小金井市のコミュニティバス)乗車、関野橋またはたてもの園入口バス停下車

西武新宿線花小金井駅下車、南花小金井バス停から武蔵小金井駅行乗車、小金井公園西口バス停下車

自動車の場合、有料駐車場があります。(春や秋は行楽客で一杯になります。)

~リンク~
東京都公園協会 小金井公園
http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index050.html

水の国から風の国へ [名所案内]

おはようございます。

私こと不肖讃岐人は、こっそりと本ブログのプロフィールに書いている通り、かつてはマラソンを趣味にしていました。今はひざを痛めて、フルマラソンやペースの速いハーフマラソンは厳しくなっていますが、ひざの調子がよければ、また走りに行きたいです。

その中で、また行きたいと思う大会がひとつあります。
「ピクニックラン桜江」です。

島根県の江津市の旧桜江町の地域で開催される大会で、真夏に高低差約400mというコースを走ります。特に後半は箱根駅伝もかくや、と思わせるほどの上り坂で、普通のハーフマラソンのつもりで走行するには、あまりにも過酷・苛烈を極めています。

しかし、ファンランとしてならば、沿道の自然が豊かで飽きることが無く、また、関門時間が長くエイドも充実しているので、まさに「ピクニックラン」の名にふさわしいユニークな大会なのであります。

今年は第19回として、7月19日(日)に開催されたそうです。
過去最高の1000名を超えるエントリーがあり、980名ほどのランナーが参加されたとか。

私が参加したのは、6年前の2009年でした。当時の参加者は約500名程度だったと記憶しているので、たいしたものです。

そのコースのスタート地点が「水の国」、ゴール地点が「風の国」です。
それでは、少しだけですが、水の国と風の国を紹介します。

はじめに、水の国です。

水の国.jpg

水の国


水の国は、「江津市水ふれあい公園 水の国 MUSEUM104°」という名前の美術館と公園の複合的施設です。建物のコンセプトは「ノアの箱舟」だそうです。

水の国_2.jpg


展示は、芸術作品から科学的なものまで多岐にわたっていました。

旧桜江町出身の映画監督、松林宗惠(まつばやし しゅうえ 1920~2009)さんの映画記念館も併設されています。

松林監督というと、「社長シリーズ」のような喜劇を手掛ける一方で、僧侶かつ海軍中尉でもあったことから「人間魚雷回天」や「連合艦隊」といった重厚な戦争ドラマも手掛けた方でした。

私、松林監督の作品のうち、戦争映画はいくつか観たことがありますが、これらには、実際に戦闘に参加した方であるからこそ描けた、鎮魂と平和への祈りが込められていたように思いました。そして、松林監督は2009年の8月15日に亡くなっています。この日付に、何か運命的なものを感じるのは、気のせいでしょうか。

さて、次はゴール地点の風の国です。

風の国.jpg

風の国


風の国は、温泉リゾート施設です。マラソン参加者は、温泉に無料で入浴できました。(ただし、イモ洗い状態ですが。)

リゾート施設だけはあって、誠に風光明媚な場所でした。

風の国_2.jpg

風の国エントランス


各種の体験工房やテニス、ゲートボールなどのスポーツができる施設も併設されているようです。

最後に、開会式会場のB&G財団の桜江海洋センターの写真を置いておきます。

B&G海洋センター桜江.jpg


山の中に「海洋センター」という名前の施設があるのでびっくりしますが、笹川良一さんが設立した財団ということで納得しました。(敷地内に顕彰碑と胸像がありました。)競艇(ボートレース)で有名な日本財団(旧日本船舶振興会)に関係しているから「海洋」の名を冠しているんですね、たぶん。

と、いうわけで、島根県の江津市の桜江地区は、(この記事では説明不足ですが)誠に見るべきところが多いので、ぜひともみなさん、足を運んでいただければ幸いであります。

「ピクニックラン桜江」は、来年は第20回ということで、記念大会になるそうです、ぜひ参加されてみてはいかがでしょう。

~リンク~
江津市観光協会
http://gotsu-kanko.jp

水の国
http://user.iwamicatv.jp/mizunokuni-k/top.htm

風の国
http://kazenokuni.jp

~その他~
写真は2009年7月当時のものです。

2015年7月31日 写真差し替え
2015年8月1日 一部修正

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。