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ラーメン二郎訪問記 ~番外編・麺屋 愛0028(広島市)の巻~ [ラーメン二郎日記]

ラーメン二郎は、皆さんご存知のとおり、直系は関東と仙台、そして札幌にしかありません。そのため、東海以西の地域には模倣店(インスパイア系ともいう)しかありません。

そんなインスパイア系も、なんじゃこりゃ?というお店から、本家より旨いかも、というお店までいろいろとあります。今回はかなりよいお店を番外編として紹介します。

今回、私こと讃岐人が訪れたのは、広島市の郊外にある、ラーメン二郎インスパイア店の「麺屋 愛0028」というお店です。

このお店は、JR可部線の緑井駅から歩いて10分のところにあります。

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緑井駅前には大きなショッピングセンターが2つほどあり、開けた感じのする街です。(ただし、駅自体はかなり小さいです。)

お店は、ショッピングセンターとは線路を挟んだ反対側に踏切を渡って、少し歩いた先にある住宅地のさらに奥にあります。

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行った時は、休日だったので、10人位並んでいました。お客さんの回転は二郎に比べると、少し遅めでした。

で、出てきたラーメンがこれです。

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チャーシュー麺の麺と野菜増量、ニンニクマシです。

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肝心のお味は、大変良く再現されているな、と思いました。私は「らーめん大」より美味しく感じました。ただ、ややスープが甘く感じたので、カラメが好きな方には物足りないかもしれません。もちろん、カラメも頼めます。

二郎との違いは、まず食券ではなく、後払いです。
それから、野菜の増量は有料です。
麺少なめは、少し割引になります。
ランチタイムは、麺増量またはごはん一杯が無料で付いてきます。(もちろん、食べられないなら断れます。)
また、ここが最大の違いですが、麺はツルツルしたツヤ麺です。そのため、二郎をよく再現していますが、オリジナリティー溢れるテイストとなっていました。
ただ、このお店のお箸はエコ箸なので、ツルツル滑って、少し食べにくかったです。割り箸を頼むこともできるので、箸使いに自信のない方は、割り箸がよいかもしれません。

あと、定休日は火曜ですが、店主が大のカープファンなので、重要な試合がある日は、応援に行くために臨時休業することがあるそうです。

そういう日に当たったら運が悪いとしか言いようがありませんが、広島に住んでいる方や、広島にご用のある方は、足を運ばれてみるのも良いかと思います。

2014年1月2日追記
駐車場は、麺屋愛の駐車場がお店の前に数台分ありますが、私が見る限りでは、空いていればラッキー みたいな感じでした。お客さんが食べ終わって車を出したら、すぐに次の車が入る、みたいな状態でした。
私は、公共交通の利用をおすすめします。でも、帰りの可部線の車内で、乗客の方が「何かニンニク臭ぇな?」とキョロキョロされていました。たぶん、私が放っていたのでしょう。

マシマシ禁止のお店 [ラーメン二郎日記]

 ラーメン二郎に慣れてくると、好きなトッピングのパターンといいますか、どういう風にカスタマイズすれば、よりおいしく頂けるかが分かってくるのですが、店主によってトッピングのオーダーの言い方に対する許容度が異なるので注意が必要です。

 最も気を付けなければいけないのは、ラーメン二郎の代名詞にもなっているような「マシマシ」とか「マシ」といった言葉です。これを嫌う店主は徹底的に嫌います。

 私が人から聞いたり、実際に見たりして得た知識では、これらの店では禁句と言って良いでしょう。もちろん、私の知る範囲のみの情報ですから、他の店でもあるかもしれません。気を付けてください。

・茨城守谷店
 人から聞いた話では、「ヤサイマシマシ」と言った客に対し、店主が「ウチはラーメン屋で八百屋じゃねぇよ!」と指導したとか。その他にも「マシマシ」という言葉に対する店主の苦言多し。店主の機嫌が良いときは「ウチはマシマシはやってないんですよ。」程度で済むが、時には客を叱責することもあるそうです。

・府中店
 「マシマシ」と言うと店主が不機嫌になる。野菜の量が明らかに少なくなることもある。

・ひばりヶ丘店
 「マシマシ」が禁句であることは有名、量を普通よりも明らかに少なくされる。

・環七一之江店
 人から聞いた話では、「マシマシ」と言った客の量が、普通の客の量より減らされていたそうです。

 逆に、マシマシと言って良いのですが、極めて危険なのは神田神保町店、桜台駅前店、八王子野猿街道店2、新小金井街道店でしょうか。これらの店は普通の小ラーメンでも量が多すぎるくらい多いのに、マシマシなどと言うと、途方に暮れるほどの量となって出てきます。もっとも、オールドファンによると、最近は少なくなったそうです。

 また、独自の言葉を使用するお店もあるようで、新宿小滝橋店などは、「マシ」、「マシマシ」ではなく「ダブル」などと言うそうです。

 さて、昨日は府中店は26日にかけて「じろう」の日イベントだったようです。毎月、府中店が行う、特別なトッピングを楽しめるイベントです。昨日はトマトだったようです。私、昔一度だけ行ったことがあるのですが、大勢が押し掛けてくるらしく、その時も1時間以上待ったので、それ以来府中店に行くときは26日を避けています。で、その時の写真です。解像度は低めです。

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府中二郎”26の日”トマトラーメン


 このときもトマトラーメンでした。おいしゅうございました。

ラーメン二郎訪問記 ~環七一之江店の巻~ [ラーメン二郎日記]

 先日、ラーメン二郎の環七一之江店に行ってきました。汁なしが美味しいと讃岐人の周囲では評判のお店です。

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環七一之江店


 環七一之江店は、都営新宿線の一之江駅から歩いて3分程度の場所にあります。環七通りに面しているので、比較的わかりやすいと思います。

 お店に到着したのが、開店の少し前だったので、写真のように看板の明かりが灯ってなく、まだシャッターも半開きでした。でも、もう何人かお客さんが待っていました。

 開店の少し前に、お店の人がラーメンの量を聞きに来ました。このお店は、二郎の中でも量が少な目の方なので、迷わず大にしました。ここの大は、本店の小と同じくらいか、少し多いくらいの量のように思えます。

 夜の営業は17時30分からですが、準備でき次第早めに開くこともあるようで、17時25分頃にシャッターを開けて中に通してくれました。

 入店し、お目当ての「汁なし大ラーメン」の食券を購入し着席。汁なしのブタ増しとブタダブルは食券がないので、食券を出すときに現金を添えます。ブタ(チャーシュー)増しは100円、ブタダブルは200円です。そして、汁なしの場合、トッピングに「魚粉(ぎょふん)」を追加することができます。「ニンニク入れますか?」と聞かれたときに、いつもの言葉の後、「魚粉」と言えばOKです。

 「汁なし」と言っても、完全にスープが無いのではなく、少量のスープで食べるラーメンです。

 そして、これが当日頼んだラーメンです。

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汁なし大ラーメンブタダブル(やさい、ニンニク、魚粉)


 先ほど、コールの時に「いつもの言葉」と言いましたが、環七一之江店では「マシ」や「マシマシ」という言葉は避けた方がよいらしいです。ある人から聞いた話では、このお店で「マシマシ」と言ったお客さんのラーメンが、明らかに減らされていたそうです。せいぜい「多め」位の言葉にしておく方が無難なようです。

 ラーメンの中身について言うと、麺はやや細目のストレートな麺で、断面は丸みがある方だと思います。ブタは、今回は脂身が少なく、ややしっかりした食感でしたが、味が良くなじんでいて美味しかったです。野菜はシャキシャキした茹で加減でした。魚粉は、最近は少な目のようですが、スープの旨味が深まりとても美味しかったです。

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お店の様子


 この環七一之江店、結構臨時休業が多いので、遠くから行く方は注意した方が良いでしょう。二郎メールマガジンを購読するか、メールマガジンまとめサイトの情報をチェックしてからお出かけして下さい。

魚粉 [ラーメン二郎日記]

先日は、ラーメン二郎新小金井街道店で、久しぶりに魚粉(ぎょふん)を頼みました。

新小金井街道店では、魚粉は有料(100円)なのですが、魚粉をかけるとカツオのうま味が加わり、更に美味しくなります。

魚臭いのが苦手な方にはおすすめできませんが、魚のふりかけなどに抵抗がない方は試してみるのも良いかと思います。

参考までに、比較写真を載せておきます。

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普通の小ブタラーメン(にんにく、やさいマシマシ)


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魚粉をトッピングした小ブタラーメン(にんにく、やさいマシマシ)

ラーメン二郎訪問記 ~三田本店の巻~ [ラーメン二郎日記]

今日、献血の帰りに二郎の三田本店に行ってきました。
山手線の中には滅多に行かないので、半年ぶりくらいでしょうか。
JR田町駅から歩いて行きました。

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JR田町駅三田口


田町駅の三田口からは、世界的企業の日本電気の本社が見えます。いつ見ても大きなビルです。

私こと讃岐人も、昔は日本電気の製品にお世話になったものです。
例えば、PC-9801VM21とか、PC-Engineとか、エアコンとかテレビとか。
今では、家電はやめてしまい、PCもレノボのOEMになってしまって、NECは生活からは遠のいている感じがします。

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日本電気本社


二郎の本店は、慶應義塾大学の三田キャンパスのそばにあります。大学や二郎本店は大通りに面しているのですが、大通りからひとつ中にはいると生活感のある街並みで、八百屋さんなんかもあります。

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やおやさん


で、二郎本店です。
ちょうど昼休みの時間になったせいか、大学生がたくさん並んでいました。午後の授業や試験に間に合うかなぁ、なんて声も聞こえてきました。
午前で学校が終わりなのか、帰宅途中の高校生もいました。カードゲームの話で盛り上がっていました。
誠に、学生の街、学生の店といった感じです。

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三田本店


さて、三田本店の昼の営業は、日曜・祝日を除く、月曜から土曜の朝の8時半から昼の3時ごろ、夜の営業は夕方5時から夜の8時ごろだそうですが、昼と夜とでラーメンを作っている方が異なります。昼は二郎の創業者である山田拓美(やまだ たくみ)さん(おやじさん、総帥)。夜はその息子さん(Jr.)が担当されています。

今回は昼の部でしたから、おやじさんがラーメンを作ってくれました。

本店はとてもシンプルで、ラーメンの種類は大きさの小、大に普通、ブタ入り、ブタダブルの6種類のみです。
少し前までは、食券販売機ではブタダブルを買えなかったのが、買えるようになっていました。

今日も大勢の方が並んでいらっしゃったので、席につくまでに45分程度かかりました。
注文したのは、小ブタダブルのやさい多め、にんにくマシマシです。

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小ブタダブル(やさい多め、ニンニクマシマシ)


本店だから、全ての基準なのでしょうが、私見を申しますと、野菜はそんなに多くないです。
そして、よく茹でられています。
モヤシとキャベツは半々くらいの割合です。

麺は、柔らかめの太い平打ち麺です。硬めが好みの方は、事前にサイズを聞かれるか、食券の提示を求められたときに「硬めで」と言えばよいでしょう。

本店も人気店の例にもれず、お客さんの入れ替わりのタイミングですぐにラーメンを提供できるように、事前に麺を茹で始めますので、並んでいる間に食券の提示を求められることがあります。麺の堅さや量の増減はその時に言った方が良いでしょう。

スープは、今日は脂が多く、白く濁っていました。
「今日は」と言ったのは、不思議なことに、本店は行くたびに味が変わるので、美味しいときはたいへんに美味しいのですが、そうではないときは、それなりの美味しさになってしまうのです。
今日のスープはたいへん美味しかったです。飲み干す寸前まで飲んでしまったほどでした。

ブタ(チャーシュー)も、柔らかく、味がほどよく染み込んでいて、たいへん美味しかったです。
本店のブタも、結構味がぶれます。あと、端切れをたくさん入れてくれることもありますので、たいてい多めです。

あくまでも私の主観ですが、今日は総合的にみて、本当に美味しい二郎を頂けた気がします。

最後に、参考になりそうなことを書いておきます。

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上の図を見ていただきたいのですが、本店はとても狭いです。荷物を置くためのスペースは、カウンターの下の小さな棚しかありません。また、床は脂と水で激しく汚れています。そのため、荷物は極力持たずに、身軽に行くほうがよいでしょう。(私は、今日は田町駅のコインロッカーを使いました。)

並ぶ際は、正面の食券販売機のある入口から裏まで、建物を取り囲むように並びますが、周囲に置いてある物や車などに寄りかからないようにしましょう。また、極力建物に沿って、一列で間隔を詰めて並びましょう。(店員さんに注意されます。)

食券機のある方の入り口に近づいてきたら、食券を買っておきましょう。(いきなり、「先頭から○名の方、食券見せてください。」と言われます。)

カップルで来る方には、席について一定の配慮はしてくれるようです。(3名以上は分かりません。)今日もカップルのお客さんのために、先に食べているお客さんに席をずれてもらうよう要請していました。ただ、そういう状況にない場合(たとえば、空席と空席の間が離れすぎている場合)は、別々に着席するよう言われます。

水は、本店の場合、着席すると必ず出してくれます。

いろいろと書きましたが、本店はやはり美味しいです。滅多に行けないので、今日は大満足でした。

ラーメン二郎訪問記 ~荻窪店の巻~ [ラーメン二郎日記]

先日、ラーメン二郎荻窪店に行ってきました。

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JR荻窪駅から少し離れています。近づくにつれ、独特の香りが漂ってきますが、店の中まで見える地点に来ても、あまりお客さんがいないように感じました。

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ラーメン二郎 荻窪店


私こと讃岐人の周囲では、「荻窪店は二郎の中でも人気が今ひとつ」という話でしたが、私は、二郎の中で不人気だといっても、普通に混んでいるだろう、と思っていたのです。しかし、実際に目にすると噂通り席が半分も埋まっていませんでした。

食券の券売機は、入り口から入って右側の階段のところにあり、少し分かりにくいです。私は小ブタダブルを選択、着席するとすぐにラーメンが出てきました。コールは「やさい、にんにく多め」でした。

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小ブタダブル(野菜、ニンニク多め)


他のお客さんの中には「マシ」といっていた方もいました。
量は少なめのように感じました。麺は二郎にしては細めで柔らかかったです。ブタ(チャーシュー)は、適度に味が染みていて柔らかく美味しかったです。野菜のゆで加減は、シャキシャキ感がある感じでした。

スープの味はやや薄めで、といっても二郎なので普通の醤油ラーメンよりしっかりした味でした。私は良いと思いました。二郎の中では不人気なのが不思議です。多分、二郎らしくない感じもあるので避けられているのでしょう。

あと、レンゲは必ず付けてくれます。店主がスープに自信を持っている証だと私は見ました。

食べ終わる頃には、いつの間にか満員に近くなっていました。ただ、やはり過疎なのか、それとも店主が寛容なのかは分かりませんが、携帯電話をいじりながらダラダラ食べている客もいました。人気店なら店主か店員に「待っている方もいるので、携帯とかは止めてください。」と指導される行為です。こういったところにお客さんが少ないが故の長閑さが現れているのでしょう。

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ただ、やはり(二郎にしては)薄味で量が少ないことに、やや物足りない感じがしたのも事実でした。でも、手軽に二郎を食べてみたい方にはおすすめできると思います。

ラーメン二郎訪問記 ~千住大橋駅前店の巻~ [ラーメン二郎日記]

昨日、雨の中をラーメン二郎の千住大橋駅前店に行ってきました。

二郎の中でも、最近特に脂が乗っている、私こと讃岐人のまわりで評判になっているお店です。(文字通り「脂が乗っている」ことを体感することになるのですが。)

場所は、名前の通り、京成線の千住大橋駅の前です。ひとつしかない改札口を出て、左を向いたらすぐ目の前にあります。

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改札前から見た光景


雨でしたが、結構並んでいました。店内にはウェイティングスペースが無く、座席が空かないうちに店内に入ろうとすると、店長や店員から外で待つように指示されるようです。

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食券を買ってから列に並びました。並んでいるうちに、店員がラーメンのサイズを聞きに来ました。

小豚ダブルを注文するつもりでしたので、「小です。」と答えて待ちました。

で、やっと店内です。

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店内の様子


店内の様子は、いたって普通の二郎でした。入口にウォーターサーバーがあり、その上にどこかのパチンコ店のポケットティッシュが大量に置いてあったので、ひとつもらいました。

あらかじめサイズを聞かれていたので、ラーメンはすぐ出てきました。

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小豚ダブル(野菜、にんにく)


今回のコールは、初めてのお店なのでとりあえず「やさい、にんにく」とだけ言いました。

野菜は、もやしとキャベツがやや硬めに茹でられてシャキシャキしていました。ブタは、ブロックで良く味が染みていて柔らかく煮られていました。麺は平打ちの太麺で、柔らかく、よくスープを吸う感じです。麺は柔らかめであるべき、という店主のポリシーでしょうか、「かためはできません。」と券売機に書いていました。

特筆すべきはスープでしょう。写真でわかるでしょうか。脂が5ミリ程度の層を作るくらい、脂が入っていました。脂好きにはたまらないと思います。液状の脂もそうですが、固体の脂もたくさん入っていて、まさに脂on脂、脂肪遊戯です。

さらにスープ自体の味も濃いです。ほとんどのお店で「カラメ、アブラ」と言う私の知人も、「ここでは絶対に言わない」と言うくらい脂と醤油が入っています。(でも、アブラ、カラメを注文している方もいらっしゃいました。筋金入りのジロリアンだったのでしょう。)

実際の量は普通くらいなのですが、この脂と濃さにより、満腹感もかなり強く、「二郎を食べた」という気分も当社比3倍といった感じでした。

少なめには積極的に応じてくれるようで、「少なめ」と言った方には明らかに少なめになっていました。

私の時は、他のお客さんのうち何人かが着席後に思い出したように「麺少なめで」と言ったため、その人たちから減らされた分が別のどんぶりに均等に分けられていきました。そのため、写真の麺は少し多めかもしれません。

さて、満足してお店を出た帰りの途中、京成上野駅から乗り換えのためJR上野駅に行くと、13番ホームに、今では珍しいブルートレインが止まっていました。

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寝台特急あけぼの(上野-青森)


昔、「はやぶさ」という寝台特急が走っていた頃、東京から西鹿児島(今の鹿児島中央駅)まで乗ったことを思い出しました。「はやぶさ」は九州の中では特急「つばめ」(当時、「つばめ」は在来線の特急でした。)に、特急なのに追い越されていました。今ではなつかしい思い出です。

ラーメン二郎訪問記 ~新小金井街道店の巻~ [ラーメン二郎日記]

先日、ニンニク入り野菜みそラーメンを製造してお茶を濁した私こと讃岐人でありましたが、ラーメン二郎に行きたいという思いは断ちがたく、約2週間ぶりに行きました。

今度のお店は新小金井街道店、二郎の中でも美味しいと評判のお店です。

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東京学芸大学や中央大学付属高校のすぐそばにあります。


今日は、珍しくお客さんが少なく、空いていました。

お店の中もこんな感じです。

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新小金井街道店店内


店内は(二郎として見ると)とても清潔です。主に家族連れや集団で来た人を座らせるテーブル席も店の奥に用意されています。(お客さんが多くなると相席で使用します。)

今日頼んだのは、小ブタラーメン。ヤサイとニンニクをマシマシにしました。

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小ブタラーメン(ニンニク、ヤサイマシマシ)


量は、二郎の中でも比較的多めのようです。
トッピングは他にも魚粉(100円)、しょうが(50円)、特製煮玉子(100円、秋~春限定)などがあります。ガラムマサラも頼むと出してくれます。(無料)

スープは、二郎に詳しい人に言わせると「やや薄味」なのだそうです。ヤサイを多めに頼む人はカラメコールをすると良いかもしれません。

少し駅(JR武蔵小金井駅)から離れていますから、バスを利用するとよいでしょう。武蔵小金井駅北口から、京王バスの「中大循環」に乗り、「プール前」バス停で降りるとすぐそばです。午前と午後で若干経路が異なるので、そこだけは注意しましょう。午前回りのコースのバス停からは、道を挟んですぐ目の前に見えますが、午後回りのコースのバス停からは、降りて左に進み、バスが右折して曲がってきた通りの交差点(角におそば屋さんがあります。)に来たところで右に曲がって少し進むとあります。

一応、お店から新小金井街道を北に少し行ったところにある、明大付属高校のそばの月極駐車場内に、専用の無料駐車スペースがあります。また、周囲にはコインパーキングもあるようです。

それにしても、大変なボリュームでした。ミニラーメンや「麺少な目」で頼んでも満腹すること請け合いです。
今日、見ていても、初めてのお客さんが半分近く残していました。その人は何も増していなかったのですが、食べ慣れない人にはつらいのかもしれませんね。

ラーメン二郎訪問記 ~府中店の巻~ [ラーメン二郎日記]

昨日、ラーメン二郎府中店に行ってきました。

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ここで、ラーメン二郎を知らない方のために、少し説明します。

ラーメン二郎(らーめんじろう)とは、東京の慶應義塾大学の三田キャンパスの近くにあるラーメン屋さんです。そこで修行した人が各地に暖簾分けで支店を作り、今では関東地方では名の通ったラーメンチェーン店となっています。

ただ、チェーンといってもその統制は緩やかで、本店の店主の決めた掟に
従っていれば、基本的に何をしても自由らしく、それ故に各店が異なった個性を発揮しています。

基本的に、ラーメン二郎のラーメンは、油がたっぷり入った濃い醤油味のスープの中に、普通のラーメンよりも太い麺が大量に入り、その上にモヤシとキャベツを茹でたものが山のように盛られ、さらに厚切りの煮豚が2個ほど置かれ、刻んだ生ニンニクがたっぷり乗せられる感じです。

ニンニクは、希望すれば乗せないこともでき、トッピングの野菜やニンニクの増減は通常無料です。また、野菜が多くなると味が薄いと感じる人のために味を辛めにする(スープの元となる醤油を野菜の上にかけてくれる)こともしてくれますし、脂っ気をもっとほしい人には脂の増量を、あっさりしたい人のために脂の減量もしてくれます。

量が非常に多いため、誠にコストパフォーマンスに優れています。もともと、本店で慶應大学の体育会の学生の要望に応えるうちにこうなったとか。

そのラーメン二郎の中でも、府中店は麺が極めて太いことで知られています。「うどん」か「きしめん」位の太さがあります。ラーメン二郎ファンの間でも評価が分かれていますが、私こと讃岐人は、うどんの都の出身なので、府中店の麺は結構好きです。

で、これが昨日、実際に頼んだラーメンです。

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ブタラーメン(ヤサイ、ニンニク多め)


ブタラーメンとは、チャーシューメンのことです。ラーメン二郎のお店では、煮豚(チャーシュー)のことを「ブタ」と呼びます。府中店のブタは良く味が付いており、口の中でほっこりとほぐれ、麺も野菜も含めて、たいへん美味しゅうございました。

さて、府中の街に出ると、大國魂神社の秋のお祭りである「くり祭り」の最終日で、善男善女でたいへん賑わっていました。

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不信心者の讃岐人も参拝してきました。

境内は多くの行灯が並び、とても綺麗でした。
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今日は秋分の日です。
今年も豊年満作でありますように。



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